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日本橋大伝馬町で合同アート展「パンドラの箱」 女性作家6人が競作

エアブラシを用いた独特のマチエールで少女たちを明るい色調で描く伊藤知世さん

エアブラシを用いた独特のマチエールで少女たちを明るい色調で描く伊藤知世さん

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 大伝馬町の「みうらじろうギャラリー」(中央区日本橋大伝馬町2、TEL 03-6661-7687)で12月10日、女性作家6人による合同絵画展「パンドラの箱2016」が始まった。

会場にはさまざまな作風の6人の作品が並ぶ

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 同ギャラリーオーナーの三浦次郎さんがセレクトした伊藤知世さんや井村一巴さん、大寺史紗さん、松本潮里さんなど、さまざまなジャンルで活躍する女性アーティスト6人の作品、計27点を展示する。それぞれ同ギャラリーで個展を開いた女性作家で男性作家をしのぎ国内外で多くの話題を呼んでいるという。オープン日に購入希望者による抽選会を行い、すでに全ての作品が予約済みの作家もある。

 「今年は都知事選や各国首脳など政治の世界で女性の活躍が注目されたが、最近のアート界でも女性の活躍には目を見張るものがある」と三浦さん。「全能の神ゼウスが作らせた最初の女性パンドラ。彼女が開けてしまった『パンドラの箱』をテーマに各作家に声を掛け新作を描いてもらった。今最も注目されている女性作家6人6様の表現の違いを楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は12時~19時。月曜火曜休廊。今月25日まで。

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