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日本橋大伝馬町にタイ料理店「パクチー」東京1号店 くせになる味で地元客狙う

店長の山田博久さんとタイ出身の調理スタッフ、ジャランさんとアドゥンさん

店長の山田博久さんとタイ出身の調理スタッフ、ジャランさんとアドゥンさん

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 日本橋の複合ビル「クリアエイティブハブ131」1階に11月25日、京都発のタイ料理専門店「日本橋大伝馬町パクチー」(日本橋大伝馬町13 TEL03-6661-9911)がオープンした。

タイ出身の調理スタッフが作る本格タイ料理

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 京都に本店を置き、大阪や名古屋で展開する同グループ初の東京進出店舗という同店。席数は38席。店舗面積は85平方メートルでタイの大衆食堂をイメージしたという明るい店内にはタイ語のメニューやポスター、タイ王室の写真を飾り、棚にはタイ直輸入の調味料が並ぶ。

 メニューは、揚げ春巻き(160円)から世界三大スープの一つ「トムヤム・クン」(880円)、「ソフトシェルエビのカレー卵炒め」(820円)など187種類。このほか、「いろいろ食べられるお手軽コース」(9品2,500円)、「ボリューム・内容満足コース」(10品3,500円、ともに4人から、要予約)、シンハーやタイガーなどアジアのビールを6種類用意し(各650円)、よりどり3本の「飲み比べセット」(1,800円)を用意する。

 ランチタイムは、タイの料理7品が少しずつ楽しめる「ビジネスランチ」(850円)と「バンコクランチ」(1080円)、麺類など8品を用意する。

 近隣で働く会社員男性の一人は「今日で7回目。微妙な甘さと独特の辛味がくせになる。昼もランチに並んだ」と話す。

 店長の山田博久さんは「味はもちろん、店の雰囲気にもこだわった。タイに行ったことのある人は懐かしさを、行ったことのない人にはタイの雰囲気を感じてほしい。一人で食事だけという方や家族連れ、勤め帰りの会社員グループなど客層はさまざま。テークアウトで、家でゆっくりして食べたいというお客さまも多い。京都発のタイ料理専門店の『くせになる味』を気軽に味わってほしい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時。日曜定休。

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