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東京駅日本橋口でオリンピック調印式 パソナ47番目のサポーターに

南部代表から森会長にパソナハートフル所属の画家、早田龍輝さんの作品「ラグビー」を贈呈

南部代表から森会長にパソナハートフル所属の画家、早田龍輝さんの作品「ラグビー」を贈呈

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 JR東京駅日本橋口の「JOB HUB SQUARE(ジョブハブスクエア)」(千代田区大手町2)で1月17日、パソナグループとオリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「東京2020オフィシャルサポーター」契約調印発表会が行われた。

東京駅日本橋口から徒歩1分という「ジョブハブスクエア)」

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 契約は同スポンサーシッププログラムの「人材サービス」カテゴリーで、2020年12月末まで、人材派遣や紹介斡旋、管理支援、研修など人材サービスの領域で同大会に協力する。発表会では同組織委員会の森喜朗会長やJOCの竹田恆和会長などが登壇。会場には100人を超える報道陣や業界関係者が駆け付けた。

 同グループ代表の南部靖之さんは「ちょうど23年前の1月17日の阪神淡路大震災で、被災地を元気づけてくれたのはオリックスの選手たちの活躍だった。東日本大震災の時も羽生結弦君の演技が被災者を勇気づけてくれた。オリンピックやパラリンピックに挑戦するアスリートの夢や志を支援しながら、スポーツを通じて日本の未来を応援したい。オリンピック47番目のサポーターとして努力したい」と意気込む。

 壇上では、南部さんから同委員会の森会長に、障がいのある画家・早田龍輝さんが描いた作品「ラグビー」を贈呈した。森会長は「組織委員会では霞が関のオフィスに現在2000人のスタッフが働いているが2020年の開催時にはさらに7000~8000人が必要といわれている。人材の採用から管理、研修などを人材サービスのサポーターとしてパソナさんにご協力いただけるのは大変心強い」と話した。

 パソナ社長のスコット佐藤さんは「もともと『スポーツメイト』や『ミュージックメイト』として、アスリートや音楽家の活動と仕事の両立支援やダブルキャリア構築に力を入れてきた。今回はアスリート支援に加えてオリンピック・スタッフやボランティアの採用や配置、教育研修などの人材カテゴリーで大会運営に貢献する。募集は夏以降だが大会スタッフの仕事は人生の貴重な経験になる」と笑顔を見せる。

 「ジョブハブスクエア」では今後、東京駅日本橋口から徒歩1分というアクセスの良さを生かし、募集スタッフやボランティア向けに「コミュニケーション研修」「おもてなしセミナー」などを行っていく予定という。

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