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丸の内で「からたんバル」 辛丹波ブランド30周年、生原酒が都内初登場

仕事帰りの日本酒党で賑わう2日間限定の「からたんバル」

仕事帰りの日本酒党で賑わう2日間限定の「からたんバル」

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 日本酒「辛丹波(からたんば)」と、丸ビル(千代田区)1階のマルキューブ&「Marunouchi Cafe×WIRED CAFE」のコラボショップ「からたんバル」が10月16日・17日に限定オープンした。主催は大関。

「辛丹波」と「辛丹波生貯蔵」、蔵元限定の「辛丹波生原酒」の3品種飲み比べセット

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 「辛丹波(からたんば)」は、同社の旗艦ブランドとして丹波杜氏伝承の技術で1988年に誕生した端麗辛口の本醸造酒。発売当初からの「飲み飽きしない小味(こあじ)の利いた酒」のコンセプトで、冷でもかんでも飲む温度帯によって味わいの違いが楽しめる日本酒として日本酒党に愛されてきた。

 今回は、発売30周年を記念して発売した「辛丹波」と「辛丹波生貯蔵」に加えて、蔵元でしか味わえない「辛丹波生原酒」の3品種飲み比べセットを用意。料理監修は兵庫県で地元食材を使ったアトリエを運営するフードデザイナーの中本千尋さんが担当し、マリアージュメニュー(ピンチョス)として兵庫県の食材を使った「穴子と玉ねぎのピクルス 蓮根のリゾットと共に」や「和牛ローストビーフ じゃが芋のピュレ スパイスの香り」などをそれぞれ1コイン(500円)で提供した。

 会場には仕事帰りのサラリーマンやOLが駆け付けて、「生原酒」と兵庫の食材のマリアージュを楽しんでいた。

 「用意した『辛丹波生原酒』は火入れをしていないので賞味期限も短く、温度管理の難しい商品。品質維持が心配で、これまで西宮の蔵元以外では提供していなかった」と同社コミュニケーション推進部の湧田部長。「今回は市場調査もかねて皆さまにお試しいただいたが、評判も上々なので何とか首都圏で提供できる体制を整えたい」とも。

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