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米国スムージー専門店が東京駅にデリカフェ キッチンラボで新メニュー開発も

12種のスムージーと6種フレッシュジュース、洋風総菜やサラダ、おにぎりなどのフードメニューをテークアウト、イートインで販売

12種のスムージーと6種フレッシュジュース、洋風総菜やサラダ、おにぎりなどのフードメニューをテークアウト、イートインで販売

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 「ADASTRIA eat Creations(アダストリア・イ―ト・クリエイションズ)」(渋谷区)が6月15日、スムージー・ジュース専門店「Jamba(ジャンバ)」の新業態となるデリカフェ「Jamba Kitchen Labo GRANSTA MARUNOUCHI(ジャンバ・キッチン・ラボ・グランスタ・マルノウチ)」をJR東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ」にオープンした。

東京駅にスムージー専門店「Jumba」が新業態 

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 「Jamba」は1990年に米・カリフォルニアでスムージー・ジュースの専門店として創業。合成着色料や合成香料、人工甘味料、果糖ブドウ糖液糖などを使わず、健康食材のみを使ったメニューでファンを集め、アメリカをはじめ世界各地に870店舗以上を展開している。

 国内5店舗目となる同店では、12種のスムージーと6種フレッシュジュース、コーヒー、紅茶のほか、洋風総菜やサラダ、おにぎりなどのフードメニューをテークアウト、イートインで販売する。

 「ナチュラル・ヘルシー・ポップ」をテーマにした木目調の店内は、「Jamba」の文字をカラフルに描いた壁面のポップアートが目を引く。敷地面積は55坪。席数は42席。うち22席はアクリル板で仕切ったカウンター席で、電源とUSB差し込み口23個、Wi-Fiを備え、テレワーク需要にも対応する。

 今後新たなメニューを研究し開発していこうとの思いを込め、店名に「ラボ」を付けたという。昨年、宮下パーク店で販売し話題となった青いスムージー「ソライロ・コージー」も日本で開発したオリジナルメニュー。季節の素材を使ったスムージーを随時追加し、フードメニューは毎月入れ替える予定という。

 特に力を入れるのは、平日11時~16時限定販売のメニュー「デリプレート」(1,200円)。11種類のデリの中から客がメインデリ1種、サブデリ3種類を選んでダイエットや美容、筋力アップなど、その日の気分や食の目的に合わせたオリジナルプレートを作ることができる。近年多様化する食生活の好みに合わせて、プラントベース(植物由来原料から作られた食品)のミルクや、グルテンフリーの大豆ミート、豆腐で作ったマヨネーズなどのヴィーガンメニューも用意する。

 同社コマーシャルマネージャーのニコラス・コレニさんは「場所柄、ビジネスマンのワークスペースとして、仕事帰りの息抜きの場所、休日の皇居ランのエナジーチャージの場所など、1日を通してドリンクのみの利用からしっかりした食事まで、年代問わず自由に活用してほしい」と話す。

 営業時間は8時~22時(日曜・連休最終日の祝日は21時まで)。緊急事態宣言発出中は20時まで。

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