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日本橋に「二郎系」ラーメン店「バリ男」-こってり味とボリュームが特徴

オフィス街に真っ赤な看板

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 東京メトロ日本橋駅近くにラーメン店「らーめん バリ男」日本橋店(中央区日本橋2、TEL 03-6225-2252)がオープンして2カ月が過ぎた。

ボリューム満点のラーメンが提供される「バリ男」

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 店舗面積は10坪、席数はカウンターのみで13席。新橋本店、神保町、吉祥寺に続き、都内4店舗目の出店となる。

 同店で提供するのは、三田の人気店「ラーメン二郎」(港区)に代表される、こってりとした味付けとボリュームの「二郎系」ラーメン。脂がたっぷりと入ったしょうゆトンコツスープに、一般的なラーメン店の1.5倍から2倍の量の極太めん、分厚いチャーシューと山盛りのキャベツ、モヤシをトッピングする「らーめん」を750円で提供する。

 「男性でも全てを食べ切るのが難しい」というボリュームが特徴。「気合い入らーめん」(750円)は、基本の「らーめん」と内容は全く同じだが、提供時に店員が「気合」を入れてくれるというユニークなサービスが付く。スープまで全てを飲み干すと、どんぶりの底には完食をたたえるメッセージも。

 そのほか、少なめのめんに味付け卵をトッピングする「バリ娘ちゃん」、辛みを足した「バリ娘」(以上750円)などのメニューも用意。脂や野菜の追加にも対応する。

 「メーンの客層は圧倒的に男性」と店長の長沼匡史さん。「特にビジネスマンが多く、平日のランチタイムには席に着くと同時にラーメンを提供できるぐらいのスピーディーさを心掛けている」とも。ボリュームの多さが話題になりがちだが、「トンコツスープは開店以来、継ぎ足しながら提供している。毎日必ず火を通さなければいけないため、休業日でも店に足を運び、スープ作りをしている」とこだわりを明かす。

 営業時間は、月曜~金曜=11時~22時、土曜・祝日=11時~15時、17時~21時。日曜定休。

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