東京駅八重洲地下街(中央区八重洲2)中央ゾーンの一部が8月18日、リニューアルオープンした。今回オープンしたのは、ファッションブランドや雑貨ショップ中心に7つの新店舗を含む全29店舗。
2007年、同地下街と直結するグラントウキョウタワー(千代田区)の開業により変化が生じた利用客の流れに合わせ、同時期に南北のゾーンをリニューアル。大丸寄りの北側に「サマンサベガ」「アースミュージック&エコロジー プレミアムストア」などのヤング向けファッション、有楽町寄りの南側に飲食店を配置するなど最適化を図ってきた。
今回リニューアルした中央ゾーンは、東京駅八重洲南口から住友生命八重洲ビルやヤンマー東京ビルなど八重洲のオフィスビル街への導線となるエリア。ビジネスマン・OLの買い回りを狙い、ビジネス・デイリーユースのショップを集中的に配置する。
新たにオープンするのは、サンエーインターナショナル(渋谷区)の婦人服ブランド「ナチュラルビューティベーシック」、アオキホールディングス(港区)が運営する紳士・婦人用スーツブランド「オリヒカ」、ビジネス用のシャツやネクタイ、雑貨を販売する「トウキョウシャツコレクション-2812-」、ファイブフォックス(渋谷区)が運営する雑貨ショップ「モノ」、バッグデザイナー若松秀夫さんの作品を中心にユニセックスアイテムをそろえるバッグショップ「レッドノワール」、コスメ・雑貨ショップ「ミオミオ」、焼きたてパンのテークアウトと店内での飲食ができる「サンドッグイン神戸屋」。
「サンドッグイン神戸屋は焼きたてパンのショップとしては八重洲地下街初めての出店。20種類のパンとスープ、ドリンクを大人840円で提供するランチビュッフェは、近隣のOLさんなどに喜んでいただけるのでは」と同地下街広報の小澤知子さん。
営業時間は、物販・サービス=10時~20時、レストラン=11時~22時、喫茶軽食=8時~21時(一部店舗除く)。リニューアルオープンに合わせ、今月31日まで各店でフェアを実施する。