日本橋堀留町にある昭和をコンセプトにしたバー「home　bar　ALCO」（中央区日本橋堀留町1）で1月22日、イベント「日本橋経済新聞茶論（サロン）　カレーの日」が始まる。主催は日本橋経済新聞（TEL 03-5623-9307）。

編集長のカレーはルー・ライス　おかわり２杯目OK！

　1月22日は、1982（昭和57）年の同日に給食開始35周年を記念して全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことにちなむ「カレーの日」。イベント期間中、同サイト仁藤正平編集長が考案した「2日目のバーモントカレー」（限定20食、ドリンク付き600円）を提供する。ハウス食品「バーモントカレー」のルーをベースにアレンジしたもので、ガラムマサラと牛スジ肉を圧力鍋で煮込み「２日目のカレー」の味に仕上げた。そのほか、各メーカーのレトルトカレー約30種類も用意する。

　25日には、「カレー系」音楽ユニットが出演する「カレーLOVEコンサート」（15時～18時）を開催。「下北沢カレーフェスティバル」にも参加した「元祖カレーまん＆カレーまんコリアンダー」（ラップ、アコースティックギター）と、「下北沢ミスカレーグランプリ2013」に輝いた森田美雪さんがボーカルを務める「ミスカレー＆ギタリストKENTA」(ボーカル、アコースティックギター）が登場する。入場料は2,000円（牛スジバーモントカレー、ドリンク付き）。

　今後、同サイトでは同店の開店前の時間を利用し、継続的にイベントを開いていく。取材を通じて関係を深めた地元企業や自治体との共同イベントや日本橋を拠点に活動する個人の発表の場として活用。食・音楽・演芸・アートなど、さまざまなジャンルのイベントを企画する。

「日本橋には創業100年を超える企業が200社以上ある一方、リノベーションビルに移り住んできた若いクリエーターも多い。伝統的な老舗と若い感性が交流できる場をつくっていきたい」と仁藤編集長。

　カレーイベントの開催時間は11時30分～20時（バーの営業は20～24時）。土曜・日曜定休。今月31日まで。