日本橋本町の「TRAVIS　CAFE」（中央区日本橋本町4）で11月26日、透明のガラス瓶に野菜・ナッツ・フルーツなどを重ねた「ジャーサラダ」を作るイベント「サラダナイト」が開催された。

自作のサラダと、16オンスのジャーのお土産付き

　食を通じて「日本橋で働く人を応援したい」と今年7月オープンした同カフェ。米国の老舗瓶メーカーBall社製ガラスの保存瓶「Mason Jar」（メイソン　ジャー）に好みの野菜やドレッシングを詰めて作る人気メニュー「ジャーサラダ」は、健康志向の働く女性の間で話題を集めている。

　店舗では週替わりのジャーサラダ（32オンスビン＝680円、16オンス＝480円）や自家製フルーツビネガー（540円）など健康に配慮したメニューを提供しており、今回のイベントでは地元日本橋の「にんべん」の「つゆの素」をベースにした和風ドレッシングも用意。イベントは「色とりどりで見た目も鮮やか。みんなで作ったら楽しいのでは」とオーナーの佐藤正児さんが企画した。

　「食がおなかを満たすだけでなく、健康で豊かな文化やコミュニケーションを育むきっかけになれば。今後は日本橋ならではの老舗の素材を使ったアレンジメニューも考えていきたい」と意気込む。

　サラダナイト開催日は毎月最終水曜日。12月のみ17日開催予定。時間は19時～21時。参加費＝2,000円。要予約。申し込みは同店（TEL 03-3510-7077）まで。