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日本橋とやま館で観光イベント ますの寿し作りや限定せいろ蒸しランチも

県内各市町から駆け付けた観光大使

県内各市町から駆け付けた観光大使

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 富山県の首都圏観光情報拠点「日本橋とやま館」(TEL 03-6262-2723)で8月29日から体験型観光プログラム「大人の遊び、33の富山旅」が始まった。

豊富な海の幸、山の幸が楽しめる「せいろ蒸しランチ」(1480円)

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 昨年の北陸新幹線の開通を機に観光交流の拡大を目指す同県。今年6月に日本橋三越新館前にオープンした同館を活用し、県内14市町の観光・物産の体験型プレゼンテーションを行う。

 「33富山旅」セレクトコーナーでは歌川広重の浮世絵の場面を題材にした酒器「CHOCO猪口 江戸百景」や、オランダ船のスクリューをかたどった新湊のソウルフードの洋風せんべい「おらんだ焼」、北アルプスの雪解け水「黒部の名水」を使った水出しコーヒー「水の時計」を展示販売。

 和食レストラン「富山はま作」では、富山の海の幸、山の幸をふんだんに使った1日10食限定の「せいろ蒸しランチ」(9月11日まで)や「わっぱ飯ランチ」(9月12日~25日)を提供する。

 週末にはスペシャルウィークエンドイベントとして高岡漆器の伝統技法「螺鈿(らでん)細工」が体験できる「螺鈿細工ワークショップ」(9月9日、参加費2,000円)や「螺鈿ネイル体験」(同1500円~)、富山名物「ますの寿し」の名店「川上鱒寿し店」3代目川上弥さんの指導による「ますの寿し」ワークショップ(9月16日、1,500円)も用意する。

 「現地に来ないと体験できない伝統工芸のプログラムや富山の山海の幸を日本橋で気軽に楽しんでほしい」と同県観光課の荻浦明希子さん。「新幹線ですぐなので、気に入ったら実際に富山にお越しいただければ」とも。

 営業時間は10時~22時。入館無料。9月25日まで。

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