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日本橋高島屋で「こち亀」40周年展 昭和の風景画や描き下ろし作品公開も

40年間一度も休載することが無かったという作者の秋本治さんと応援に駆け付けたラサール石井さんと乃木坂46の生駒里奈さん

40年間一度も休載することが無かったという作者の秋本治さんと応援に駆け付けたラサール石井さんと乃木坂46の生駒里奈さん

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 日本橋タカシマヤ8階ホールで9月14日、「こち亀展 こちら中央区日本橋高島屋内派出所」が始まった。主催は集英社と読売新聞社。

イベントのために描き下ろした「こち亀」オリジナル漫画も特別公開

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 少年ジャンプ1976(昭和51)年42号(9月21日発売)の第1話から、1回も休むことなく連載を続け、2016年42号(9月17日発売)で連載終了となるギャグ漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。主人公の両さんこと両津勘吉の、警官なのに破天荒なキャラクターは多くの漫画ファンに親しまれ、同じく9月17日発売のコミックス200巻では「最も発行巻数が多い単一まんがシリーズ」としてギネス世界記録に認定された。

 オープニングセレモニーでは公式認定証の授与式が行われ、アニメ版で両さんの声を担当し9日から開かれている舞台版でも主演のラサール石井さんや、同じく舞台に出演中の乃木坂46の生駒里奈さんがお祝いに駆け付けた。「舞台の練習中に連載終了を知ったが、『こち亀』は終わらないものと思っていたので驚いた。『こち亀』は永久に不滅です」と石井さん。「一足先に会場を見て回ったが、自分の歴史を振り返る思いがした。オリジナルグッズ売り場の品ぞろえが充実しているのにも驚いた。記念に全部予約して帰る」と話していた。
 会場には、連載第1回のジャンプ誌や200巻のコミックス、人気作の原画や昭和の風景画、神田明神に奉納された「こち亀絵巻」など約150点を展示。同イベントのために作者の秋本治さんが描き下ろした「こち亀」オリジナル漫画も特別公開する。

 開催時間は10時30分~19時(最終日は17時30分まで)。入場料は一般=800円、大学・高校生=600円、中学生以下無料。今月26日まで。

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