日本橋経済新聞

食べる 見る・遊ぶ

東京駅一番街にシカゴ発「ギャレットポップコーンショップス」の3号店

にぎわう店内

B!

 東京駅一番街に4月18日、「ギャレットポップコーンショップス東京店」(千代田区丸の内1、TEL 0120-93-8805)がオープンする。経営は、スナック菓子を製造・販売するジャパンフリトレー(茨城県古賀市)。

大粒トウモロコシを油を使わず熱風でポップ(爆発)させて作るのが特徴

[広告]

 1949年にアメリカ・シカゴで創業し、シンガポールや香港など8カ国で展開する同ブランド。日本では昨年2月に原宿に初上陸し、同店は酒々井プレミアムアウトレット店(千葉県印旛郡)に続く3店目となる。地方への認知拡大を狙い、新幹線のターミナル駅である東京駅に出店。2017年までに全国に10店舗のオープンを予定するという。

 同店のポップコーンは、アメリカ産の大粒トウモロコシを使い、油を使わず熱風を与えてポップ(爆発)させて作るのが特徴。丸い「マッシュルーム型」と羽を広げたような「バタフライ型」の2種類を混ぜることで、かむたびに異なる食感を味わうことができる。

 店舗面積は65平方メートル。その日に販売する量だけを店内で調理する。定番の「キャラメルクリスプ」はキャラメルから手作りし、カリカリ感を出すため一粒一粒ソースを絡め、冷やしてから提供する。

 その他、出来たてのチェダーチーズを絡めた「チーズコーン」、キャラメルとチーズコーンの2つの味をミックスさせた「シカゴミックス」、あっさりとした「マイルドソルト」、一切味付けをしない「プレーン」、キャラメルクリスプにナッツを加えた「アーモンドキャラメルクリスプ」「カシュークリスプ」の7つのフレーバーを用意。価格は種類と大きさによって異なり、袋入りはSサイズ=290~470円、Mサイズ=470~880円、Lサイズ=620~1,500円。クォート缶入りは1,030~1,550円、1ガロン缶は2,570~3,900円。

 3つの味が楽しめる「トリプルアソート」(2,200円)や7フレーバーのミニサイズを詰めた「コンプリートアソート」(2,880円)、東京駅の駅舎をモチーフにした同店限定の「TOKYO ミニトート」(1,200円)も。

 「地方展開前の基盤を作るためにも東京店は重要な店舗。カルビーのコンセプトショップ『カルビープラス』の隣なので相乗効果を狙っている」と同社新規事業推進本部Garrett統括部の中村 園子さん。「帰省の際のお土産としてぜひ利用してほしい」とアピールする。

 営業時間は10時~20時。

最新ニュース

学ぶ・知る

買う

暮らす・働く

見る・遊ぶ

食べる

エリア一覧

北海道・東北

関東

東京23区

東京・多摩

中部

近畿

中国・四国

九州

海外

セレクト

動画ニュース

新型コロナ関連ニュース