丸ビル(千代田区丸の内1)1階マルキューブと丸の内ブリックスクエア1号館広場でJAZZライブイベント「東京 JAZZ CIRCUIT 2016~ジャズin藝大@Marunouchi」が行われている。
藝大OB,OGを中心メンバーとする「DREAMVIVO JAZZ ORCHESTRA」
今年で15回目を迎えるJAZZイベント「東京JAZZ」の関連企画として開かれた同イベント。初日となった9月2日には東京藝術大学の澤和樹学長とJ.Sバッハ国際コンクールで日本人として初めて優勝した学部4年生の岡本誠司さんが駆け付けて演奏を披露。
オープニング曲は澤学長もファンというジャスバイオリニストのステファン・グラッペリさんが即興で弾いた「2つのバイオリンのための協奏曲」を藝大OBの葉加瀬太郎さんが採譜・制作した「Swingin' Bach」。大ベテランと新人2人のバイオリニストに5人のサックスフォンチームがサポートしてスイングジャズ風にアレンジしたバッハの名曲を披露した。引き続き同大OB,OGを中心メンバーとするジャズバンド「DREAMVIVO JAZZ ORCHESTRA」の演奏が始まり、会場に集まった観客はジャズのメロディを楽しんでいた。
最終日の9月4日には、日本ジャズ界を牽引するサクソフォン奏者で同じく藝大OBのMALTAさんと2016年にニューヨークで行われた国際トロンボーン協会主催の世界大会にて優勝した「Trombone quartet Capriccio」など、MALTAプロデュースによる4組のプロバンドも登場する。
開催時間13時~16時30分。入場無料。