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人形町でオムライス教室 老舗「たいめいけん」2代目社長が直接手ほどき

老舗洋食店「たいめいけん」の看板料理「オムライス」作りを同店オリジナルの専用フライパンで実際に体験

老舗洋食店「たいめいけん」の看板料理「オムライス」作りを同店オリジナルの専用フライパンで実際に体験

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 日本橋人形町のカフェ「日本橋カフェスト」(日本橋人形町1)で9月26日、「たいめいけんのオムライス料理教室」が開催される。主催は旅行会社クラブツーリズム。

「オムライスはコツさえ掴めば誰にでも簡単にできる料理」と茂出木雅章社長

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 同社と日本橋経済新聞が運営する「日本橋オトナ大学」とのコラボとなる同企画。参加者は1931(昭和6)年創業の洋食の老舗「たいめいけん」の「オムライス」作りを同店オリジナルのオムライス専用フライパンで実際に体験する。

 伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」にも登場する同店のオムライスは開店以来続く人気メニュー。当日は、ケチャップの利いたハムライスの作り方から、ふわとろのオムライスの作り方まで2代目社長茂出木雅章さんと同店出身のベテランコックが懇切丁寧に指導する。

 「ハムライスの具は玉ネギとハムだけというシンプルなのが『たいめいけん』流。具を炒めた後にケチャップを入れて少し火を通してからライスを入れるのがおいしく作るコツ。1人前に使用する卵は3個で、油を使わずにバターでふんわり仕上げるのがおいしさの秘訣(ひけつ)」と茂出木さん。「オムライスはコツさえ掴めば誰にでも簡単にできる料理。覚えて帰って家庭で気軽に楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。

 同店では料理の魅力を伝える活動を継続的に続けており、ホームページではオムライスやコールスロー、ボルシチなどの看板料理のレシピも一般公開している。初代社長の茂出木心護さんの時代から続く無料の電話相談サービス「お料理110番」(TEL 03-3271‐2465)も30年を超える。

 「おやじが『皆さまの料理のお役にたちたい』と始めた『お料理110番』は今後も続けていきたい。ジャンルにはこだわらないので料理に関する困り事や相談、問合わせなどがあれば気軽に電話してほしい」と話す。

 開催時間は10時30分~14時時30分。先着30人で参加費は7,980円、参加申し込みはウェブサイトで受け付ける。

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