日本橋プラザビル(中央区日本橋2)で4月25日・26日、福島原発事故により風評被害を受けている茨城県産野菜の安全性を都内の消費者へアピールする「がんばろう茨城キャンペーン」イベントが開催される。主催は茨城県農業法人協会。
同キャンペーンイベントは16日に池袋サンシャインシティでも開催された。原発事故により出荷を自粛している農産物以外も取り引きされないという状況の中、茨城産野菜の安全性を広く知ってもらうのが狙い。
当日は県内の生産農家や全農茨城もブースを開設。人気のイチゴやトマト、レタスなどの葉物を中心に販売する。
同協会の由波浩さんは「首都圏で本県産野菜がなくなれば大変になるはず。消費者の方に理解を求め、風評を食い止めたい」と期待を寄せる。
販売時間は9時~16時(完売時点で終了)。