人形町に空揚げ専門店「ホットヤ」-ハイボールとの組み合わせを提案

国産ハーブ鶏使用の空揚げ。

国産ハーブ鶏使用の空揚げ。

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 人形町甘酒横丁に「唐揚げ専門店 ホットヤ」(中央区日本橋人形町2、TEL 03-5623-3404)がオープンして1カ月がたった。経営は、「築地銀だこ」などの外食事業を展開するホットランド(群馬県桐生市)。

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 「鳥忠」「玉ひで」「鳥近」など老舗の鳥料理専門店が多い人形町で、空揚げ専門店は今まで存在しなかったスタイル。同社にとっても、新しい業態の店舗となる。

 店舗面積は10.6坪。席数はカウンター・テーブル合わせて約20席。昭和風の内外装に仕上げた同店では、1年かけて開発した「伝説の唐揚げ」をつまみに、「空揚げと相性が良い」トリスハイボールを提供する

 メニューは、「ぶつぎり」「骨なしもも」「手羽元」「手羽先」「なんこつ」「砂肝」の空揚げ6種(各350~450円)、盛り合わせ「よりどりセット」(850円)、「パーティーセット」(3~4人前=1,500円、5~6人前=2,000円)のほか、秋田名物のいぶりがっこを用いた「いぶりがっことチーズのミルフィーユ」(450円)、「薫製三点盛り(鶏もも・ささみ・チーズ)」(550円)などの自家製薫製をそろえる。

 ドリンクは、「トリスハイボール」「トリハイ・クラシック」(以上350円)などのハイボール各種と「ザ・プレミアムモルツ」(500円)、ソフトドリンク(各250円)など約25種。空揚げはテークアウトも可能で、近隣の主婦やビジネスマンの利用が多い。客単価は1,500円~2,500円。

 「空揚げはすべて国産ハーブ鶏を使用。自社工場で手切りし、一切れずつ丁寧に秘伝のしょう油ダレで味付けをするなど、余念のない仕込みを経て毎日店舗にチルド配送する。お客さまには、高温の油による揚げたてを提供する」と広報担当の橋本さん。「おすすめは『ぶつぎり』(450円)。丸鶏を大ぶりにぶつ切りした骨付きの部位がおいしい」とも。

 今月6日から、ランチに3種類の空揚げ定食を提供。男性客の利用に期待を寄せる。営業時間はランチ=11時30分~14時30分、ディナー=16時~24時(土曜・日曜祝・日は15時~23時)。

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