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日本橋屋長兵衛、月替わり新作「江戸暦菓子」-6月は蛍イメージ「錦玉羹」

水無月の菓 蛍舞う

水無月の菓 蛍舞う

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 日本橋室町の和菓子店「日本橋屋長兵衛」(中央区日本橋室町1)は6月1日、月替わりの和菓子「江戸暦菓子」の販売を始めた。

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 春夏秋冬を大切にした江戸の生活を和菓子で表現する同商品。毎月新作を発表し、日本橋本店(日本橋室町1、TEL 03-3242-3030)と日野万願寺店(日野市)で販売する。

 第1弾となる6月は、江戸時代、夕涼みに蛍狩りをした風習を取り上げる。小豆ようかんと寒天と砂糖を煮詰めた錦玉羹(きんぎょくかん)を組み合わせ、初夏の夜に舞う幻想的な蛍の光を表現した創作菓子「水無月(みなづき)『蛍舞(ほたるま)う』」(1,050円)を販売する。6月30日まで。

 7月は、江戸庶民に愛されたアサガオがテーマ。梅味のゼリーにようかんのアサガオを咲かせた涼やかな菓子「文月(ふみづき)「朝顔』」を販売する。

 営業時間は10時~19時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。

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