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東京駅でスマホ向け「駅構内ナビ」アプリの試行開始 早期実用化目指す

画面に表示された駅構内の地図上で、無線ビーコンやWi-Fiによって現在位置が表示される

画面に表示された駅構内の地図上で、無線ビーコンやWi-Fiによって現在位置が表示される

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 東京駅で2月9日、スマートフォン向けアプリ「駅構内ナビ」のサービス試行が始まった。運営はJR東日本。

1日の乗降客数が41万人を超える東京駅

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 主要ターミナル駅として駅ナカ機能が充実する同駅では利用者のニーズが多様化する一方、複雑化した駅構内を分かりやすく案内するサービスが求められてきた。今回試行が始まった「駅構内ナビ」アプリでは、画面に表示された駅構内の地図上で、無線ビーコンやWi-Fiによって現在位置が表示されるようになり、目的地までのルート案内の機能も盛り込む。

 東京駅を使い慣れていない利用客にも、より便利に、快適に駅を利用してもらうことが最大の目的。他にも、駅構内のロッカーの空き状況を地図とともに示すリアルタイムな情報提供や、利用者の位置情報をシェアしてより待ち合わせを便利にする機能も搭載する。アプリは日本語と英語から選択でき、東京駅の他に新宿駅にも対応している。

 試行期間は3月18日まで。参加者の利用状況やアンケートを基に早期実用化を目指す。 アプリはApp Storeや「駅構内ナビ」公式サイトからダウンロードできる。無料。

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