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丸の内行幸通りで「東京丸の内盆踊り」 オフィスワーカー千人による打ち水も

東京駅と皇居をつなぐ行幸通りに。初めて櫓(やぐら)を組んで楽しむ盆踊り

東京駅と皇居をつなぐ行幸通りに。初めて櫓(やぐら)を組んで楽しむ盆踊り

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 東京駅と皇居をつなぐ行幸通りで7月22日「東京丸の内盆踊り」が行われた。主催は環境省、東京都、千代田区、大丸有まちづくり協議会など。

盆踊りには、総勢約100人の踊り手が登場

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 「大手町・丸の内・有楽町 夏祭り2016」のオープニングとして企画された同イベント、盆踊りに先駆けて、行幸通りの丸の内駅舎側では打ち水が行われ、近隣で働くOLや会社員など約1000人が参加。水不足に配慮して、東京国際フォーラムで植林などに散水する「中水(厨房排水や雨水をろ過した水)」を、消火器やおけとひしゃくなどで放水した。

 行幸通り皇居側では中央に櫓(やぐら)が組まれ、千代田区民謡連盟を中心とした総勢約100人の踊り手が登場。ゆかた姿のカップルや外国人観光客が踊りの輪に加わる中、東京音頭の元歌として知られる「丸の内音頭」などの盆踊りを披露した。

 周辺では「世界のビール博物館」、お好み焼き店「鉄板焼 天 本丸」、「COTTON CLUB」など丸の内エリアに店を構える飲食店15店が屋台やキッチンカーを出し、焼きそばやかき氷などの定番メニューや、丸の内で採蜜した蜂蜜を使った「ハニーハイボール」(500円)などを提供し祭りを盛り上げた。

 「夏祭り2016」は8月16日まで。

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