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日本橋で「日本酒利き歩き」今年も 過去最多51酒蔵集結、ぐい飲み作りなども

オリジナルのおちょこ片手にマップを見ながら参加店舗を巡る(写真は昨年の様子)

オリジナルのおちょこ片手にマップを見ながら参加店舗を巡る(写真は昨年の様子)

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 日本橋エリアで4月15日、飲食店を巡り利き酒を楽しむ街歩きイベント「日本酒利き歩き2017」が開催される。主催は日本橋日本酒プロジェクト(中央区日本橋人形町2、TEL 03-3666-7662)。

土曜日の午後、日本橋は陽気な日本酒党であふれる

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 人形町発祥の同イベント。5回目となる今回は、参加飲食店48店、参加蔵数も51蔵と過去最大規模で、日本各地の酒蔵が純米大吟醸やにごり酒、発泡酒など複数銘柄を出品し、参加銘柄は約600種。提供銘柄と提供時間は当日配布するハンドブックとホームページで公開している。オリジナルのおちょこ片手にマップを見ながら参加店舗を巡り、各店で振る舞われる銘酒の利き酒を楽しむ基本スタイルは同じで、参加各店はイベントのための特別メニュー(別途有料)を用意する。

 参加店以外でもエリア内で関連イベントを予定しており、江戸切子工房「華硝」(日本橋本町3、TEL 03-6661-2781)では4月8日~14日、「利き歩き」オリジナルデザインの「江戸切子ぐい呑み制作体験」(参加費4,000円、要予約)を実施。和紙の老舗「小津和紙」1階の手すき和紙体験工房(同、TEL 03-3662-1184)では15日、イベントキャラクター「利きウサギ」の透かしが入った「手すき和紙日本酒ラベル制作体験」(参加費500円、10時30分~、11時30分~、要予約)を開催する。

 ほかに和モダン屋形船「舟遊びみづは」(江東区白河1、TEL 070-6476-9827)では利き歩き参加者限定の「利き酒舟遊び」(各便30分、参加費1,500円、日本酒飲み放題、要予約)を運航するなど、日本橋各所で多彩に企画を展開する。

 「実力派の日本酒蔵が日本橋に集結する。ぜひ、この機会に、お気に入りのお酒やお店を見つけてほしい」と主催者の一人で佐々木酒店4代目当主の佐々木邦秀さん。「ほろ酔いで日本橋をふらりと散策するのもオツなもの。4時間たっぷりあるので、ゆったりとした心持ちで、エリアが広いので、当日は歩きやすい服装でご参加いただきたい」とも。

 当日の受付は、佐々木酒店(日本橋人形町2、TEL 03-3666-7662)、きく屋はなれ(日本橋人形町1、TEL 03-3664-9032)、ダリア(日本橋大伝馬町2、TEL 03-3663-3021)、コレド室町地下1階の日本橋案内所(日本橋室町2、TEL 03-3242-0010)の4カ所に設ける。

 開催時間は14時~18時。参加費は、当日=3,000円、前売り=2,500円。チケットは受付と参加各店のほかイープラスでも取り扱う。

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