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日本橋ワーカーの新旧交流朝活会が5周年 毎月コツコツ、朝食囲んで60回

毎月第3金曜の朝に、朝食を囲みながら日本橋を代表する新旧2組の卓話を楽しむ「アサゲ・ニホンバシ」

毎月第3金曜の朝に、朝食を囲みながら日本橋を代表する新旧2組の卓話を楽しむ「アサゲ・ニホンバシ」

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 日本橋三井タワー2階の「WIRED CAFE NEWS」(中央区日本橋室町2、TEL 03-3231-5766)で毎月開催されている朝食イベント「アサゲ・ニホンバシ」が6月16日、60回目を迎えた。主催は「働く街を第二の地元に」をコンセプトに、日本橋で働く老若男女が参加するNPO「日本橋フレンド」。

「マエヒャク」代表として登壇した1899年創業の「ヤマト」長谷川豊社長

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 毎月第3金曜の朝に、参加者同士が朝食を囲みながら会話を楽しむ同イベント。ゲストスピーカーには、「前の100年」(=マエヒャク)として創業100年以上の老舗企業から1人と、「後の100年」(=アトヒャク)としてクリエーターやベンチャー企業家、アーティストなど1人が登壇する。

 60回目となる今回は、「マエヒャク」代表として「ヤマト糊(のり)」で知られる1899(明治32)年創業の「ヤマト」社長の長谷川豊さん、「アトヒャク」は日本橋堀留町で定年後に夫婦でオリジナル和コスメ「奈桜」を開発したソーシャルミックス社長の大川奈奈さんと取締役の幸宏さんが登壇。「朝を楽しむ一品」のあさげは、本場ドイツの製法・味を守る人形町のベーカリー「タンネ」が焼きたてパン3種を選び、朝食用のセットとして提供した。

 今回は約半数が初参加。職業や年齢はさまざまで、始業前の朝の時間を生かしテーブル単位で積極的に情報交換をしていた。「会を追うごとに初参加の方が増えている。日本橋ワーカー同士の業種と世代を超えた交流と出会いの場として活用してほしい」と同NPO会長の川路武さん。「2020年の第100回をゴールに決めている。残り40回しかないので、『いずれそのうち』と考えている方は一日も早く参加してみてほしい」と話す。

 開催日は毎月第3金曜(8月は休回)。開催時間は7時45分~8時45分。参加費は500円(フリードリンク、あさげは別途500円)。定員は100人。次回は7月21日で予約はフェイスブックとホームページで受け付ける。

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