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日本橋、「十思スクエア」で赤ちゃん写真家トークショー 無料親子撮影会も

「赤ちゃんの自然なほほ笑みは見る者に大きなパワーを与えてくれる」と写真家の堀口マモルさん

「赤ちゃんの自然なほほ笑みは見る者に大きなパワーを与えてくれる」と写真家の堀口マモルさん

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 中央区の複合施設「十思スクエア」(中央区日本橋小伝馬町5)で9月15日、トークイベント「十思カフェ 赤ちゃんの笑顔で地域貢献」が開催される。主催は中央区が展開するNPOサポート組織「協働ステーション中央」。

現在、福島県飯館村の道の駅「までい館」で行われている、スマイリング写真展

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 月1回、自由参加でお茶を飲みながら地域や社会のことを語り合う同カフェ。9月のゲストは「プロジェクト・スマイリングベイビー」を推進するプロカメラマンの堀口マモルさん。

 ファッションフォトグラファーとしてニューヨークで活動し、エリック・クラプトンさんや故デビット・ボウイさん、シンディ・ローパーさんなど多くのアーティストの写真を手掛けてきた堀口さんが、赤ちゃんの自然なほほ笑みに魅了され、ライフワークとして2007年から月齢3カ月から5カ月までの赤ちゃんの写真を撮り続けている。活動は国内にとどまらず、フィリピンのスモーキー・マウンテンやアフリカの小さな村などさまざま。撮影した赤ちゃんは8月27日現在で3592人に上り、被災地や全国の介護施設で写真展を巡回するなどしながら笑顔の力で支援活動を行っている。

 「赤ちゃんのほほ笑みは人の心を癒やし、優しく幸せな気持ちにしてくれる。特に3カ月から5カ月までの赤ちゃんは『100日笑顔』と呼ばれ、愛想笑いの無い心からの自然なほほ笑みは見る者に大きなパワーを与えてくれる」と堀口さん。「万国共通の笑顔の輪が広がれば争いもない、素晴らしい世の中になるはず。日本だけでなく海外にも広げて、スマイリングベイビーの写真で地球をハッピーにしたい」と抱負を語る。

 イベントを企画した同ステーションの杉原志保さんは「赤ちゃんの笑顔だけで、被災地の皆さんや養護施設のお年寄りなど、さまざまな方の勇気づけになるすてきなプロジェクト。年齢問わず誰にでもできる社会貢献。そのことを伝える良いきっかけになれば」と来場を呼び掛ける。

 当日は無料で親子撮影会も行う。

 実施時間は12時30分~14時30分。入場無料。予約はフェイスブックページと電話・メールで受け付ける。

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