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「農業王国 にいがたうんめもん市」-日本橋にいがた館で開催へ

新潟県長岡市名産の「栃尾の油揚」

新潟県長岡市名産の「栃尾の油揚」

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 「日本橋・にいがた館NICOプラザ」(中央区日本橋室町1、TEL 03-6214-1612)で12月11日から、新潟県の旬の農産物を生産者自らが販売するフェア「農業王国 にいがたうんめもん市」が開催される。主催はホームセンターを全国展開する「コメリ」(新潟県新潟市)。

旬の「うまいもん」が勢ぞろい

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 同社はウェブサイト「コメリ産直市場」を運営し、地元新潟県の農産物・名産品を販売。同県の食の魅力とコメリ産直市場の認知向上を目的に、2006年から年1回程度のペースで同イベントを開催している。毎回1日当たり2,000人程度の来場者があるという。

 人気の名産品は、全国的に知名度の高い「栃尾の油揚」(250円)、同県各地で生産したコシヒカリを産地別に食べ比べできる「新米の升売り」(100円~120円)、同県を代表する甘味「笹団子」(5個入り、580円)など。北越後・三面川流域に古くから伝わる伝統の味覚で、昨年JRのキャンペーンでも取り上げられた「塩引き鮭」(3切れ入り=1,000円、一本物=6,800円)や豊かな芳香ととろける口触りで「幻の洋梨」とも言われる「ル レクチエ」(2キロ、1,980~3,200円)、上越どぶろく特区の酒「どぶろく卓(すぐる)」(1,800円、11日~13日の限定販売)、米農家が自分で栽培したもち米で作った「切り餅」(450~1,200円)など、この季節ならではの特産品も多い。季節の果物や野菜など約160品目を販売する。

 同社担当の小山田寛和さんは「毎回楽しみにしていただいているお客さまはもちろん、新潟に足を踏み入れたことのない方にもぜひご来場いただき、新潟の冬の味覚を楽しんでいただきたい。このイベントがきっかけとなって新潟に興味を持っていただければ」と期待を寄せる。

 10時~17時(最終日は16時まで)。今月18日まで。

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