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人形町で「傷だらけの天使」上映会 撮影秘話トークや下町グルメ堪能も

「傷だらけの天使」上映後は、ドラマの撮影秘話やオフレコ話も披露

「傷だらけの天使」上映後は、ドラマの撮影秘話やオフレコ話も披露

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 人形町のカフェ&試写室「人形町 三日月座」(日本橋人形町1、TEL 03-3667-0423)で2月19日、昭和のテレビドラマを楽しむ「バ・シネマ 人形町のドン!柏原さんを囲んで楽しむ映画の会」が行われた。主催はアサゲニホンバシなどを主宰する「ニホンバシフレンド」。

脚本家として40年を超えるキャリアを持つ柏原さん

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 「探偵物語」や「あぶない刑事」「西部警察」「ルパン三世」など多くの作品で知られる脚本家、柏原寛司さんが夫婦で経営する同カフェ。地下の試写室は映画用の35ミリフィルムからデジタル作品まで上映できる映写設備と幅3メートル60センチ、高さ1メートル50センチのスクリーン、通常の映画館と同等の音響設備を装備。定員30人ほどの本格的ミニシアターとなっている。

 今回は柏原さん個人所有のフィルム「傷だらけの天使」を観賞し、オフレコの業界話などの解説を聞いた後に、カフェで人形町今半の「すき焼きコロッケ」や人形町志乃多寿司(すし)總本店の「いなり寿司」などの下町グルメを楽しむ企画。会場には30人を超す映画ファンが集まった。

 脚本家として40年を超えるキャリアを持つ柏原さん。「昔はみんなギリギリの中で映画を撮っていて、助監督が自信をなくして急に飛ぶ(失踪する)なんていうことはざらにあった。撮影現場は、まさにスリルとサスペンス。男ばかりの撮影現場だったが、最近は女性のスタッフも増えてきた。ちょっと怒鳴るとすぐ辞める男性スタッフより、よほど度胸が据わっている」と話す。

 「人形町も以前は映画館が7軒もある、にぎやかな街だった」と人形町で4代続くという下町っ子の柏原さん。「下町は粋とやぼのせめぎ合い。やぼがもまれて粋になり、粋が過ぎるとやぼになる。子どもの頃の友達同士の下町言葉の掛け合いが、せりふの勉強になった」と懐かしがる。

 「地下の試写室では、ほぼ毎週月曜に無料の映画上映会も行っている。満員の時はごめんなさいだが、映画好きの人は誰でも気軽にのぞいてほしい」とも。

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