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日本橋高島屋で「釣りキチ三平絵画展」-作者・矢口高雄さんサイン会も

海外にも根強いファンが多い「釣りキチ三平」

海外にも根強いファンが多い「釣りキチ三平」

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 日本橋高島屋(中央区日本橋1)で5月30日、「釣りキチ三平-矢口高雄絵画展」が始まる。主催は、デジタル版画の制作・販売会社アートカフェ(日本橋小舟町)。

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 「釣りキチ三平」は、1973(昭和48)年から10年間、「週刊少年マガジン」に連載さた漫画作品。魚釣りが大好きな少年三平が日本中、世界中のさまざまな魚釣りに挑戦する物語で人気を博し、韓国、台湾、イタリアでも出版、1980(昭和55)年にアニメ化、2009年には映画化もされた。

 同展では、版を重ねてオリジナルに近い色彩表現を可能にする複製技術「リフグラフファイン」を用いてデジタル版画化されたキャラクターや釣り風景などのイラスト作品を展示。独特の風合いを持つ越前和紙にプリントし、3万6,000円~18万9,000円で販売する。オリジナル原画(約50万円)や、「釣りキチ三平シャープペン」(300円)、ブラックバス、イトウ、イシダイなどの形の「三平キーホルダー」(各500円)、バスタオル(3,000円)などの限定グッズも販売する。6月3日には、作者・矢口高雄さんのサイン会(14時~)を開く。

 「高島屋日本橋店初の漫画家による絵画展」と同社の桑原公憲さん。「比較的年齢層の高い同店の利用客に漫画の魅力を伝えたい」とも。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。6月5日まで。

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