システム会社/Sler企業が抱える課題とは?
システム開発を請け負う企業が直面しがちな課題は、案件受注前のヒアリングから要件定義、設計、工数見積、テストに至るまで、多岐にわたります。例えば、以下のような悩みを抱えていませんか?
・事前の準備不足・スケジュールの逼迫
・十分な調査期間を確保できない
・必要な資料が不足しており、タスクが曖昧に
・要件定義や工数見積の不確実性
・不十分な要件定義による手戻りや予期せぬ問題の発生
・要求が具体化される前に工数見積を迫られ、人員不足に陥る
・反復作業の多さ
・コードやドキュメント、テストシナリオなど、作成・修正が繰り返し発生
・属人的な対応が続き、品質管理が難しい
こうした課題は、プロジェクト全体の生産性を低下させるだけでなく、納期やコストにも大きく影響を与えます。
エクステム株式会社が提供する「AI駆動型開発研修」とは?
エクステム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:改野由尚)は、開発ライフサイクル全体にAI技術を組み込み、コード生成・ドキュメント作成・テストなどの反復作業を大幅にAI化する「AI駆動型開発研修」を提供開始しました。
要件定義から設計、プログラミング、テスト、運用に至るまでの各フェーズで、工数を10~35%削減
企業の開発現場にAIを導入し、高品質かつ効率的なプロジェクト推進を支援します。
カリキュラム
本研修プログラムは、日本初のJavaプロジェクトに参画し、日本人として初めてJavaをプログラムした木寺 祥友(きでら よしとも)氏が監修しています。
監修者プロフィール株式会社エル・カミノ・リアル 代表取締役
Javaの生みの親ジェームズ・ゴスリング氏らと米国で交流を重ね、日本にJavaを広める活動を行う。
携帯電話へのJava搭載(iアプリ)やAndroid開発などにも参画。
著書に『Javaを創った人々』(アスキー)、『アンドロイド・ジャパン』(インプレス)など。
Javaを基盤とした業務アプリケーション開発の現場で、AIを取り入れた効率化をどのように実現するか――そのノウハウを、木寺氏の長年の知見を踏まえて学べる構成になっています。
研修カリキュラムの流れ(例)
本研修では、開発プロセスを1.ヒアリング~12.ドキュメント作成まで一貫してAIで支援する方法を習得します。下記は代表的な流れの一例です。
ヒアリングから与件整理
課題の洗い出し、システムの目的設定
システムの企画立案
詳細ヒアリング、業務フロー確認、サンプルデータの取得
要件定義
必要なデータ構造やユーザ(role)の洗い出し、連携システム確認
概要設計
必要項目や要求事項の整理、全体像を把握するシステム設計
提案書作成・工数見積
ヒアリング結果をもとに工数を試算、スケジュール策定
設計
シーケンス図、ER図、API仕様などの詳細設計を実施
環境構築
インフラの整備、AI導入の基盤となる設定
アプリ側開発
API開発、DB設定などJavaを中心としたプログラミング
UI開発、アプリ連携
フロントエンドとの連携、ユーザ体験の最適化
単体テスト作成・実施/結合テスト作成・実施
AIが生成するテストシナリオを活用し、作業負荷を大幅削減
メンテナンス計画・監視設定
運用開始後の監視・障害対応の仕組みづくり
ドキュメント作成
仕様書、マニュアル類の自動生成と管理
いずれのフェーズでもAIを活用することで、手戻りや人為的ミス、属人的なノウハウに依存した作業を削減し、プロジェクト全体の効率と品質を高めます。
研修の特長
1. 反復作業を自動化し、Sler企業の負担を軽減
コードや設計書、テストシナリオなど、開発現場で繰り返し行われる作業をAIがサポート。特に要件定義や工数見積、テストフェーズの負荷を大幅にカットします。
2. 「知る」「使う」「作る」の段階的ステップ
AIの基礎知識を理解し(知る)、実際の環境で実践的に活用し(使う)、最終的には簡易ツールやスクリプトを自作してみる(作る)ことで、短期間で実務レベルのスキルを習得可能です。
3. 木寺氏によるJava版カリキュラムの専門性
日本のJava黎明期から深く関わってきた木寺 祥友氏が監修するJava向けカリキュラム。Java特有のプロジェクトにおけるAI活用ポイントを網羅し、実践的なノウハウを提供します。
4. リスキリング助成金を活用し、コストを抑えて受講可能
本研修は、人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」の対象となる可能性があります。中小企業であれば経費の75%(上限30万円)、大企業でも60%(上限20万円)が助成されるなど、コストを抑えて受講できるチャンスです。
受講者事例
本研修は、すでに富士通系グループ会社をはじめ、多くの大手Sler企業やシステム会社が導入を進めています。受講者からは、以下のような声をいただいています。
「案件受注前のヒアリングや要件定義での抜け漏れが減った」
「コード生成やドキュメント作成をAIに任せることで、開発者がより付加価値の高い業務に集中できた」
「テストケース作成から実行までがスムーズになり、納期が短縮された」
多くのシステム会社が実際の現場で成果を実感しており、導入後のリピート受講も増えている状況です。
「リスキリング助成金」概要(一例)
人材開発支援助成金 事業展開等リスキリング支援コース
中小企業の場合: 経費助成75%(上限30万円)、賃金助成960円/時間
大企業の場合: 経費助成60%(上限20万円)、賃金助成480円/時間
対象者: 雇用保険被保険者(正社員・アルバイト・契約社員)
受講回数制限: 一人あたり年3回(4月~翌3月)まで助成対象
企業の人材戦略の一環として、社員のスキルアップをサポートする研修を導入する場合に活用できます。詳細は厚生労働省のサイトや各都道府県労働局窓口でご確認ください。
お問い合わせ
エクステム株式会社では、本研修を通じて、システム会社/Sler企業が抱える課題解決と、開発現場の底上げを支援してまいります。
今後も最新技術や業務事例を取り入れながら、研修内容のアップデートを随時行う予定です。
運営会社
エクステム株式会社
本社:東京都渋谷区
代表取締役:改野由尚
URL:https://xtem.jp
お問い合わせ先
担当:岡田
メール:sales@xtem.jp
ぜひこの機会に、AI駆動型開発研修への参加をご検討ください。
システム開発会社ならではの課題を解消し、プロジェクトの生産性を飛躍的に向上させる一助となります。
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