スクールバス空間設計株式会社(所在地:大阪市中央区、代表者:田中 将司)は、中古マンションを購入しリノベーションをしたことがある方を対象に「中古マンションのリノベーション」に関する調査を行いました。
中古マンションを購入し、自分好みの住空間にリノベーションを行う人も少なくないでしょう。
中古マンションのリノベーションは自由に内装やデザインをカスタマイズできることが魅力のひとつです。
しかし、リノベーションには計画段階から施工完了までさまざまなハードルがあるのも事実です。
果たして、リノベーションの過程でどのようなハードルがあるのでしょうか?
そこで今回、スクールバス空間設計株式会社(https://www.school-bus.jp/onestop/)は、中古マンションを購入しリノベーションをしたことがある方を対象に、「中古マンションのリノベーション」に関する調査を実施しました。
調査概要:「中古マンションのリノベーション」に関する調査
【調査期間】2024年10月24日(木)~2024年10月25日(金)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,000人
【調査対象】調査回答時に中古マンションを購入しリノベーションをしたことがあると回答したモニター
【調査元】スクールバス空間設計株式会社(https://www.school-bus.jp/onestop/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
中古マンション購入理由とリノベーション目的の一致
まずはじめに、中古マンションを購入した理由からうかがいました。
「中古マンションを購入した理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『手頃な価格だったから(62.1%)』が最も多く、『立地の良さ(56.0%)』『周辺環境が充実していたから(27.8%)』と続きました。
価格の手頃さや立地、住環境が購入理由として際立つ結果となりました。さらに、「自由にリノベーションできる(19.5%)」ことが購入理由の1つに挙げられており、購入時点でリノベーションを視野に入れている購入者が一定数存在することがわかります。
続いて、「リノベーションをした目的は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『老朽化した設備の更新(62.5%)』が最も多く、『水回り設備の改善(38.3%)』『間取りの変更による生活空間の最適化(35.9%)』と続きました。
老朽化設備や水回りの改善がリノベーションの目的として多く挙げられ、中古マンション購入者がリノベーションにまず機能的な問題を解決することを求めているようです。また、QOLの向上という点ではデザイン性の向上という点も上位にあり、リノベーションに対しデザインを重要視している方も一定数いるようです。
実際に中古マンション購入からリノベーションまでどのように進めていったのでしょうか。
そこで、「マンション購入からリノベーションまで、どのように進めましたか?」と質問したところ、『自分でマンションを探し、個別にリノベーション業者を選んだ(40.8%)』が最も多く、『不動産会社の提携業者を利用してリノベーションを行った(35.4%)』と続きました。
購入とリノベーションを分けて進める方が多く、個別に行っている方が最も多いようですが満足度はどうでしょうか。
リノベーションとワンストップリノベーションの満足度項目の相違
『リノベーションを行った方』と回答した方に「リノベーションの満足度はどれくらいですか?」と質問したところ、以下のような回答になりました。約9割が『とても満足している(30.3%)』『やや満足している(58.7%)』と回答しました。
「リノベーションを選択してよかった点はどこですか?」と質問したところ、『予算に合わせて柔軟に対応できた(55.2%)』が最も多く、『自分で業者を自由に選べた(35.6%)』『デザインや仕様を細かく調整できた(34.4%)』と続きました。
予算や、業者選定など自由度の高い判断や選定ができることが、リノベーション自体のメリットとして評価されているようです。しかし、それぞれで業者の選定が必要なことに対する手間の多さや、業者を分けてしまうことで、購入費用とは別にリノベーション費用を見積もる必要があり、予算管理にも手間がかかります。
一方で、「ワンストップリノベーション」とは中古物件探し、購入とリノベーションを1つの窓口で提供しつつ、費用についての相談もできるサービスです。
それぞれの窓口で話し合いを重ねる必要がなくなるという便利さを持ちつつ、一貫して中古マンションの購入から設計・施工・ローンの相談までを行えることがメリットです。
『ワンストップリノベーションを行った』と回答した方に「ワンストップリノベーションの満足度はどれくらいですか?」と質問したところ、約7割が『とても満足している(33.3%)』『やや満足している(37.4%)』と回答しました。
ワンストップリノベーションを行ったと回答した方に「ワンストップリノベーションを選択してよかった点はどこですか?(複数回答可)」と質問したところ、『トータル予算の管理がしやすかった(46.7%)』が最も多く、『窓口が一つで手間が省けた(37.3%)』『無駄な中間コストを省けた(28.0%)』と続きました。
ワンストップリノベーションは予算管理の容易さや、窓口を一本化することで手間を軽減できて、無駄な中間コストを省くことができる利便性が高く評価されています。
さらに予算や手続き面での負担を軽減できるだけでなく、ワンストップサービスの満足点に「アフターフォローがしっかりしていた(22.7%)」が含まれており、一般的なリノベーションではアフターフォローの満足度が目立たないため、ワンストップサービスの差別化要因としてさらにアピール可能です。
ワンストップリノベーションの今後の可能性
では、ワンストップリノベーション自体の認知度はどれくらいなのでしょうか。
リノベーションを行ったと回答した方に「ワンストップリノベーションというサービスを知っていましたか?」と質問したところ、以下のような回答になりました。
・『知っていた(10.4%)』
・『はじめて聞いた(77.4%)』
・『聞いたことはあるが内容は知らない(12.2%)』
約8割の方が「はじめて聞いた」と回答したことから、ワンストップリノベーションサービスの認知度がまだ低い状況にあります。
続いて『リノベーションを行った』と回答した方に「ワンストップリノベーションは、物件探しからローン申請・施工・アフターフォローまでリノベーションに関する手続きや申請を一貫して行ってくれると知っていたら、利用していたと思いますか?」と質問したところ、約3割が『はい(30.0%)』と回答しました。
約3割がワンストップリノベーションの利用に前向きな一方で、「利用はわからない」と答えた人が多くなっている結果が明らかになりました。ワンストップリノベーションの利点の認知が高くないため、十分な情報提供や宣伝が行われれば利用者の拡大が見込まれるのではないでしょうか。
ワンストップリノベーション経験者に聞いた注意点第1位は「金額だけで判断しない」
最後に、ワンストップリノベーションを行ったと回答した方に「ワンストップリノベーションの会社を選ぶ際の注意点は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『金額だけで判断しない(34.7%)』が最も多く、『間取りや仕様の制限を確認する(26.7%)』『計画変更や中止の場合の取り扱いについて確認する(25.3%)』と続きました。
リノベーション自体がコストを抑えて快適な生活を目指すニーズが高いものの、料金の安さだけで選ばないことが注意点として挙げられる結果となりました。
ワンストップリノベーションの注意点に関しては、以下で詳しく解説しています。
【ワンストップリノベーションを利用する際の注意点についてご紹介】
まとめ:中古マンション購入者のリノベーション選択傾向と満足度が明らかに
今回の調査で、中古マンションを購入し、リノベーションを行った経験者の声を明らかにし、今後リノベーションを行いたい方向けの情報提供となりました。
中古マンション購入者は手頃な価格を重視し、リノベーションでは老朽化や水回りの改善といった機能面の向上を最優先していることが分かります。コストを抑えながら実用的な住環境の改善を求めている傾向が顕著です。
そのため、リノベーションを検討していた方も多く、満足度は9割となっていますが、購入とリノベーション業者を分けることで手間は増えます。この手間をなくし、効率的かつスムーズに進められる点が大きな利点のワンストップリノベーションは、効率性やコスト管理のしやすさで高く評価されています。
各会社の中間マージンをカットできることや、複数の会社を回る手間が省くことでコスト感や時間を抑えつつも、物件探しから施工、アフターフォローまで一貫したサポートを受けられるため、お客様のニーズに合わせた丁寧な対応が可能です。
さらに、物件購入からリノベーション費用まで総合的に把握できるため、予算不足などの予期せぬ問題を回避しやすいという利点があります。それは実際のワンストップリノベーションの満足度の理由としれも挙げられていました。
一方でワンストップリノベーションサービスの利用率は少なく、「知っていた」と回答した方も3割ほどと認知度も低いため、サービスのメリットを理解している消費者は限定的と言えるでしょう。
しかし約7割の方がワンストップリノベーションを実施して満足したと回答しました。一貫したサービスによる利便性や予算管理のしやすさが、満足度向上に寄与していると考えられます。
またリノベーション業者を選ぶ際の注意点には、金額面のみならずアフターサポートや制限事項など、総合的な視点での検討が行われていることが明らかになりました。
購入者の多くが予算や業者選定、設計の自由度を重視しており、費用対効果を踏まえた慎重な判断が行われています。
一般的なリノベーションと比較して、ワンストップリノベーションは総合的なサポートを受けられる点が大きな特徴です。
効率的なプロセスと専門家による一貫したサポートを求める方には、ワンストップリノベーションが理想的な選択肢となるでしょう。
ストレスフリーなワンストップリノベーションは「スクールバス空間設計株式会社」にお任せ!
今回、「中古マンションのリノベーション」に関する調査を実施したスクールバス空間設計株式会社(https://www.school-bus.jp/)は、「快適な暮らしをデザインする」をコンセプトにリノベーションを行っています。
■『スクールバス』のコンセプト
・本場アメリカのスタイルに学び、マンションや一戸建てのリノベーションで創る「快適な暮らしのデザイン」
「スクールバス」が目指すのは、古い建物や空間に自分好みに手を加え、新しい価値を見出し、暮らしを豊かにしていくアメリカのリノベーション。
そして、本場アメリカのスタイルを日本の住宅事情に即した形にアレンジし、「快適な暮らしをデザイン」するのがスクールバスです。
見た目のおしゃれさだけではありません。本質をしっかりと見極めて、モノを選ぶこだわりや現代のテクノロジーを上手に活用しながら古いモノを大切に使い続ける精神など、創造性に溢れたサスティナブルなライフスタイルも暮らしの中に。
・経年変化が楽しめる素材、愛着が増す部材、作り手の想いが伝わる造作家具をベースに
モールディングの建具にアイアンフレームの室内窓、床は無垢材や古材、モルタルを使ってラフに仕上げ、壁の一部にはアクセント的に施したミルワークも。
真鍮製のドアノブ、アイアン製のハンガー、木製の取っ手、キッチンや洗面化粧台はタイルや石を使ってハンドメイド。
本棚やキャビネット、ダイニングテーブルやカフェテーブル、シューズボックス、ワークデスク、テレビボードまで、オリジナルで制作することができますし、大切に使い続けたソファやチェアをリメイクすることだってできます。
経年変化が楽しめる「素材」、使うほどに愛着が増していく「部材」、そして作り手の想いがちゃんと伝わる「造作家具」。
そんな「スクールバス」の空間作りに欠かすことができない3つの構成要素をデザインベースにお客さまのライフスタイルに即した住まいをご提案していきます。
■ワンストップリノベーション
01. ご相談
まずは、理想のライフスタイルやご予算感、物件探しからのご依頼でしたら、希望のエリアや間取りをお聞かせください。
02. 資金計画
ご用意いただける資金や年収・勤務先の状況などをお聞かせいただき、ご予算(借入額)を一緒に整理させていただきます。
03. 物件のご紹介
お聞かせいただいた理想のライフスタイルや希望のエリアを考慮し、お客さまに適した中古物件をいくつかご紹介します。
04. 現地調査
建物の構造や設備、配管等調査の上、実測いたします。
※必要に応じて耐震診断、各種専門調査、インスペクション(有料オプション)
05. ラフプラン・概算お見積り
リノベーションコーディネーターとデザイナーが購入予定の物件に最適なラフプランをご提案。
概算のお見積りもご提示します。
06. 物件ご購入のお申込み
購入する物件が決まりましたらお申し込みとなります。
住宅ローンに関するご相談もこのタイミングでさせていただきます。
07. 不動産売買契約
オーナーさまとの交渉が成立しましたら不動産売買契約書にご署名・ご捺印をいただき、不動産売買契約の締結となります。
08. プラン・お見積りの確定
物件が確定後、正式なプランをご提案します。
設備や仕様、デザインなど、打ち合わせを重ねながら一緒に決めていきます。
09. ローンお申込み
住宅ローンをご利用される場合は、お客さまにあったローンを選定したうえで、金融機関に借り入れの申し込みを行います。
10. 物件のお引き渡し
住宅ローンの申請が通りましたら、物件の引き渡しを受けていただきます。
引き渡しの調整もお手伝いさせていただきます。
11. リノベーション工事
プランが確定しましたら、周辺の方への挨拶をし、工事に進みます。
専任の職人たちが責任をもってプランを形にします。
12. 完成・ご入居
ディレクターと一緒に完成した空間の最終確認をしていただき、手直し工事完了をもってお引き渡しとなります。
<リノベーション対応エリア>
関東エリア:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
関西エリア:大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県
※一部対応できないエリアがございます。
・海外のインテリアが好き
・アートが好き
・音楽が好き
・アウトドアが好き
・自転車が好き
・オーガニックフードが好き
どんなキーワードでも構いません。
気になる方はぜひ「スクールバス」へお越しください。
自分たちの手の届く範囲で丁寧に、作り手の想いがちゃんと伝わるモノに囲まれた暮らしをご提案させていただきます。
■スクールバス空間設計株式会社:https://www.school-bus.jp/
■お問い合わせURL:https://www.school-bus.jp/form/contact/
■お問い合わせTEL:0120-946-887(10:00~19:00/水曜祝日定休)