プレスリリース

世界的な経営学者である「ヘンリー・ミンツバーグ教授」の来日特別講演が株式会社ジェイフィール主催で開催!!

リリース発行企業:株式会社ジェイフィール

情報提供:




為替、原油、原料、関税と先行きが見通せない世の中になり、事業の行方もビジネスの世界だけで終わらない状況になってきました。しかし、企業は世の中の変化に翻弄される存在ではなく、より良い未来社会へ大きな影響を与える存在であるはずです。混沌とした変革の今、自社(事業)はどうあるべきか、社会をどう作っていくのか、そのあり方を明確にするときだと思います。

私が敬愛するミンツバーグ教授は、「企業は、政府・自治体、市民団体と連携しバランスを保つことが重要だ」と主張しています。確かに、複雑化する社会において、企業が単独でできることは限られ、様々な人や組織との連携は不可欠で、そのつながり方が重要になってきています。
今回、ミンツバーグ教授の来日の機会を得て、彼の思想や時代観をあらためて理解するとともに、企業と社会との連携(欧州や国内のフューチャーセンター、隠岐・海士町)に取り組んでいる素敵なゲストにもお越しいただき、貴重な示唆をいただきます。

もう一つ、大切な視点は、「私たち一人ひとりのあり方」です。
ミンツバーグ教授は企業だけでなく、変革期における人々のあり方についても、よく次のように語っています。「市民が、専門家や選ばれたリーダー等に依存し他人任せにしてきたことを、自分たちでやろうと決めたとき、最も持続的で素晴らしい変革が起こる」と。

混沌の時代だからこそ、少し立ち止まって自社と自分のあり方を見つめなおす、対面の場を設けました。

参加申込はすでに終了いたしましたが、予想をはるかに超える方からのお申込みをいただきましたので、現在、ライブ配信やアーカイブ配信を検討しております。取材等のお申込みや配信についてのお問合せは、末尾の事務局宛にご連絡ください。

【開催概要】
・ タイトル:コミュニティシップ溢れる 人、組織、社会をつくる 
・ 開催日時:2025年5月22日(木) 13:30-17:30
・ 開催場所:武蔵野大学 有明キャンパス 
  
【プログラム】
第I部 「人と組織と社会の関わり」
~社会全体のバランスを取り戻すために、私たちに求められているもの~
 対談:ミンツバーグ教授×ジェイフィール
第II部 「企業に求められている役割と行動」
~企業が主体的に行う社会づくり~
 提案:Future Center Alliance Japan(FCAJ)・紺野登氏
 会場内参加者同士のグループ対話1.
第III部 「これからの企業と社会のつながり」
 欧州での取り組み:ジェイフィール(FCAJオランダ視察を中心に)
 日本での取り組み:風と土と(阿部裕志氏:隠岐・海士町の取り組み)
 会場内参加者同士のグループ対話2.
第IV部 「全体での対話」
 登壇者:ミンツバーグ教授、紺野登氏、高橋克徳
 クロージング
(都合により、内容を一部変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください)
詳細URL:https://www.j-feel.jp/seminar/bqu6zo86t5pl/

【開催主体】
・ 主催:株式会社ジェイフィール(https://www.j-feel.jp/
・ 共催:武蔵野大学 経営研究所(申請中)
・ 協力:株式会社風と土と(https://kazetotuchito.jp/

■ゲスト
ヘンリー・ミンツバーグ教授 Henry Mintzberg/カナダ・マギル大学 教授 /国際マネジメント実務修士課程(impm) 共同創設者 /コーチングアワセルブズ 共同創設者
1973年、「マネジャーの仕事」で当時通説だったアンリ・ファヨールの管理課定論に異を唱え、世界中の経営学に大きなインパクトを与えた。その後も、マイケル・ポーターの戦略プランニングに対して、現場から創発的に生まれる戦略クラフティングの考えを提唱して戦略論の大きな進展に貢献した。また、ピラミッド型に見立てる一律の組織観を否定し、様々な組織形態の実態を明らかにしてきた。
通底するのは、先入観を排して実態をありのまま見て捉え、独自の論を新たに生み出していく姿勢で、経営学の変革者であり創造者でもある。その功績が認められ、経営思想家のアカデミー賞と言われる「Thinkers 50」で、3人目となる生涯功績賞を受賞。
同時に、現場で変革を推進する実践家でもある。マネジメント教育に内省と対話を軸にした画期的プログラム「impm」を創設し、今年30年目を迎える。さらに、社会のあり方についても警鐘を鳴らし、リバランシング・ソサエティの概念を提唱。自ら、その実践の先頭に立っている。

紺野 登 氏/Future Center Alliance Japan 代表
多摩大学大学院名誉教授・特任教授 一般社団法人Future Center Alliance Japan (FCAJ) ファウンダー、一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)代表理事、一般社団法人知識創造プリンシプルコンソーシアム(KCPC)理事、The New Club of Paris理事、エコシスラボ代表、日本創造学会フェロー。
組織・社会の知識生態学(ナレッジ・エコロジー)の観点から、デザイン資源を基にした知識創造や「場」の創出と活用の方法論、イノベーション経営、目的工学などの研究と実践を行ってきた。

阿部 裕志 氏/株式会社風と土と代表取締役/AMAホールディングス株式会社 相談役
「離島医療会議」の開催など島の課題を解決する地域づくり事業、トヨタ自動車・NTT・ロート製薬など100社以上が参加するリーダーシップ研修「SHIMA-NAGASHI」を行う人材育成事業に加え、出版社「海士の風」を運営し『スローフード宣言』(アリス・ウォータース著)などを出版する。
2018年100%海士町出資のAMAホールディングスに立ち上げから参画し、教育委員や商工会理事など、地域のお役目もいただき、最近は素潜りやフリーダイビングにハマる。



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