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東京駅のバーに新作カクテル 乗り入れ6路線の「車両カラー」イメージ

東京駅に乗り入れする6路線の車両をイメージしたカクテル6種

東京駅に乗り入れする6路線の車両をイメージしたカクテル6種

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 東京駅丸の内駅舎内にある東京ステーションホテルのバー&カフェ「カメリア」(千代田区丸の内1 03-5220-1951)で6月1日から、新作カクテルの販売が始まった。

1951年から続く開業時の切り文字ロゴ

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 同ホテルの開業100周年を記念した新商品。オリジナルカクテルは全6種類で、JR東京駅に乗り入れる6路線の各車両カラーをイメージした。

 1951年のホテル再開業時にバー「カメリア」として誕生した同店。名物バーテンダーの杉本壽さんによるオリジナルカクテル「東京駅」を生み出すなど、丸の内の憩いの場として根強いファンも多い。2012年のリニューアルを機にランチも楽しめるバー&カフェとして再オープンし、オールドファンだけでなく、若いサラリーマンやOLの利用も増えてきているという。

 東海道線は「グリーンサンライズ」。グリーンとオレンジのツートンカラーの車両をイメージしたロングカクテルで初夏らしくフレッシュメロンとオレンジを合わせる。京葉線のワインレッドの車両をイメージした「ガーネットライン」は、スイカを使ったさわやかな風味が特長。山手線のうぐいす色の車両をイメージした「サークルグリーン」は、フレッシュメロンを使う。京浜東北線の「スカイブルー」は、ブルーキュラソーとヒプノティックをベースにフレッシュマスカットを加える。中央線の「バーミリオンオレンジ」は、オレンジカラーのカクテルでフレッシュマンゴーとパイナップルでトロピカルな味わい。総武線快速の「マリーゴールドイエロー」は、グレープフルーツとパイナップルでさっぱりした味わいにゆずリキュールをアクセントに加える。

 レシピ考案者の一人、大野琢冶さんは「いずれも生フルーツをふんだんに使ったぜいたくな一品、普段ご利用の路線のカクテルはもちろん、路線を乗り換えていろいろ飲み比べを」と話す。「2度3度とご来店いただき、ぜひ6路線制覇にチャレンジしてほしい」とも。

 営業時間は11時30分~23時30分 6路線カクテルの提供は7月31日まで。

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