日本橋三越本店（中央区日本橋室町2）の本館中央ホールで7月4日、「日本橋三四四（みよし）会」の若旦那衆による「ゆかたファッションショー」が行われた。

ステージ上には24人の「ゆかた男子」が集合

　7月7日の「ゆかたの日」にちなんだ合同イベント企画「日本橋・八重洲　ゆかたdeラッキーデー」のPRプロモーションの一環で、同会の若旦那衆に日本橋三越の中 陽次（なかようじ）本店長が加わり、ステージに24人の「ゆかた男子」が集合した。

　同イベント企画では、ゆかた姿で日本橋高島屋や日本橋三越本店、大丸東京店の3百貨店と、コレド室町・日本橋内の各テナント、日本橋三四四会の加盟店などで買い物や食事をすると、さまざまな特典が付く。高島屋、三越、大丸の3百貨店が合同でイベントを行うのは今回が初めてという。

　「日本橋三四四会」は日本橋の料飲食店組合の青年部。日本橋の伝統を引き継ぐ若手経営者の集まりで、創立は昭和34年4月。現在57店が加盟しており、「日本橋まつり」など地域イベントへの出店や、地元の子供向け料理教室を開くなど、地域に密着した活動を続けている。

　ステージ上では同会の若旦那衆が、なれない足取りでモデルウォーク。観客からの熱い声援の中、思い思いのポーズをとり、粋でいなせなゆかた姿を披露していた。

　合同イベント企画「日本橋・八重洲　ゆかたdeラッキーデー」は7月7日まで。