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コレド室町に2つ星フレンチ「エメ・ヴィベール」のカフェとパティスリー

1891年フランスで開催された自転車レースを記念して誕生した「パリ・ブレスト」とニホンミツバチのハチミツを融合させた「パリ・ブレスト・エメ」は同店オリジナルの自信作

1891年フランスで開催された自転車レースを記念して誕生した「パリ・ブレスト」とニホンミツバチのハチミツを融合させた「パリ・ブレスト・エメ」は同店オリジナルの自信作

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 コレド室町(中央区日本橋室町2)に10月28日、「カフェ エメ・ヴィベール」(TEL 03-6225-2552)と「パティスリー エメ・ヴィベール」(同 03-6225-2551)がオープンする。経営はエルガーハウス(品川区)。

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 両店はミシュラン東京版で2つ星を獲得したフランス料理店「エメ・ヴィベール」(千代田区)をベースにした新業態。

 カフェはフランスの伝統的なブラッスリーを再現。本店の若月稔章シェフが監修した料理を、「より気軽な価格とボリューム」で提供する。平日11時~14時限定のランチメニューは、グリュイエールチーズをたっぷりとサンドし、オーブンで焼き上げた「クロックマダム」「本日のサンドイッチとポテトフライ」(以上980円)、「本日のキッシュ2種とサラダ」(1,100円)など。すべてのメニューにコーヒーまたは紅茶が付く。ディナーは「カフェ エメ・ヴィベール前菜の盛り合わせ」(1,890円)、「田舎風パテとコルニッション、田舎風パンを添えて」(980円)、「骨付三元豚ロースのロティ 香草入りキノコ パン」(3,360円)など。

 パティスリーはフランスで生まれた菓子「パリ・ブレスト」の専門店。本店でデザートとして提供しているものを金井幹雄シェフパティシエがアレンジした「パリ・ブレスト・エメ」(1,890円)は、プラリネクリームと日本在来種のミツバチから採取した「たれミツ」を使用したクレームブリュレを焼きたてのシュー生地でサンドした。専用パッケージで持ち帰りができる。そのほか、国産とフランス産2種類のフロマージュをブレンドして焼き上げたチーズケーキ「フロマージュ キュイ」(2,400円)などの生菓子、一口サイズのシュー生地にパールシュガーをまぶした「シューケット」(10個入り、315円)などの焼き菓子を販売する。

 企画・営業マネジャーの中村守利さんは「本格的なフレンチを価格を抑えて提供する。お買い物がてら気軽に立ち寄っていただければ。日本橋は何百年も続く老舗が多いが、いつかわたしたちも老舗と呼ばれる店になりたい」と話す。

 営業時間は、カフェ=ランチ11時~14時(平日のみ、一部メニューは10時から)・カフェ14時~17時・ディナー17時~23時、パティスリー=10時~19時。

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