東京駅から日本橋各地を巡行する都電型ラッピングバスが人気を呼んでいる。10月10日から行われているイベント「東京駅~日本橋 昭和レトロめぐり」の一環で、主催は東京ステーションシティ運営協議会、大丸東京店、日本橋高島屋、日本橋三越本店、三井不動産、八重洲地下街の6団体。
JRの元駅員が硬券にカチカチと直接ハサミを入れる「入鋏(にゅうきょう)実演」も実施
今年が昭和90年に当たることから企画された同イベント。昭和の面影が色濃く残る東京駅と日本橋周辺を街歩きしてもらうことで、意外に近い両エリアの街の魅力を再発見してもらうことを目的とする。期間中、東京駅~日本橋各地を昭和の都電をイメージしたラッピングトローリーバスが期間限定で巡行。乗降場所はコレド室町2前と人形町甘酒横丁入口で、途中、浜町公園入口、高島屋前、東京駅八重洲口で降車できる。
参加6団体の指定スポット(東京駅グランルーフ2階、大丸1階案内所、高島屋1階正面インフォメーション、三越本館ライオン口案内所、コレド室町地下1階日本橋案内所)では、昭和の都電ルート系統を記したレトロ巡りの「すごろく」型散策マップと、オリジナルデザインの記念レプリカ硬券を進呈する。
各スポットは徒歩30分程度で巡回可能で、街を散策しながら全ての硬券を集めることができ、東京駅では記念6枚の硬券が収納できるオリジナル台紙も配布する。各スポットでは10月31日と11月1日3日の10時~15時、JRの元駅員が硬券にカチカチと直接ハサミを入れる「入鋏(にゅうきょう)実演」イベントも行われる。
バスの運行日は10月17日・18日・24日・31日、11月1日。運行時間は11時~19時。乗車無料。散策マップ、硬券の配布は11月3日まで(台紙、硬券ともに無くなり次第配布終了)。