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日本橋で三重観光交流会 サミット控え魅力アピール、観光大使犬まるも応援

新たに観光大使となった小椋久美子さんと先輩大使のシバイヌまる君、鈴木知事

新たに観光大使となった小椋久美子さんと先輩大使のシバイヌまる君、鈴木知事

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 日本橋のロイヤルパークホテル(日本橋箱崎1)で1月26日、「三重県観光交流会」が行われた。

ご当地キャラをはじめ、自治体や地元企業など42団体が参加

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 壇上では三重県出身でバドミントン元日本代表選手の小椋久美子さんの観光大使任命式が行われ、同じく観光大使としては先輩に当たるシバイヌのまる君が応援に駆け付けて記念撮影。鈴木英敬知事と3人でフラッシュを浴びていた。小椋さんは「三重には小学校3年までしかいなかったが、育ててくれた地元に恩返しがしたい」と話し、「実は観光大使の任命をずっと待っていた」と明かした。

 引き続き行われたトークセッションでは「世界に伝えたい三重の食・絶景・文化」と題し、洞爺湖サミットに引き続き今回も総料理長を務める中村勝宏さんや、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の著者で絶景評論家の詩歩さん、三重の歴史と風土に詳しい東進ハイスクール日本史講師の金谷俊一郎さんが、鈴木英敬知事の司会で三重の魅力について語り合った。フェイスブックで70万いいねを獲得しているという詩歩さんは「三重県には素晴らしい絶景スポットがある。特にお薦めは『木津呂の絶景』『英虞湾のウォーターボール』『鬼が城から見た星空』のベスト3だが、ほとんど知られていないのでもったいない」と話していた。

 5月26日・27日に開かれる「伊勢志摩サミット2016」を控えて活気づく同県。交流会場には伊勢市や松坂市などの自治体や地元企業42団体が集まり、特産品や町の観光スポットをアピール。松坂牛ステーキや三重近海で捕れた近海マグロの刺し身の試食コーナーには長蛇の列ができていた。松坂市観光協会専務理事で東竹川家13代当主竹川裕久さんは「日本橋には三井家や国分、小津和紙など伊勢商人の子孫も多く強いご縁を感じる」と話す。

 同県のアンテナショップ「三重テラス」(日本橋室町1)ではサミットに向けて各市町村や団体によるさまざまなイベントが行われる予定。

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