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「世界コスプレサミット」公認アプリコンテスト、優秀作品決まる

応募総数91組の中から全国の地区大会を勝ち抜いた9組がプレゼンに臨んだ。

応募総数91組の中から全国の地区大会を勝ち抜いた9組がプレゼンに臨んだ。

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 パソナグループ本社(千代田区丸の内1)で6月21日、「世界コスプレサミット」公認アプリの最終プレゼンが行われ、優秀作品が決まった。

懇親会ではコスプレーヤーとエンジニアが情報交換

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 世界コスプレサミットは1万8000人以上が来場する世界最大級のコスプレの祭典。世界中からコスプレーヤーが集まりパフォーマンスを競い合う。今年は7月26日~8月3日、名古屋で開催される。

 今回のアプリコンテストでは、同サミットを盛り上げるアプリやアイデアを募集。応募総数91組の中から全国の地区大会を勝ち抜いた9組が観客を前に企画のプレゼンに臨んだ。選考委員は、コスプレサミットの生みの親といわれる実行委員会代表の小栗徳丸さん、パソナテックの吉永隆一社長、昨年の日本代表・真鯉子さんとFRANさんが務めた。

 「世界中から来日するコスプレーヤーが言葉の壁を越えてすぐに使える」アプリとして、優秀賞に選ばれたのは2組。チーム「となりのジョー」による「なりきりカメラ」は、スマートフォンで撮影した動画に「カメハメ波」や「キラキラ星」などのエフェクトを簡単に挿入できるアプリ。もう1組は小西祐輔さんが企画した、会場内でお気に入りのコスプレーヤーや好きなキャラクターを探せるレーダーアプリ「コスレーダー」。そのほか、「チームGINZA」による、デザインフレームを付けてコスプレ写真をカードゲームのように加工しシェアできるアプリ「COS COLLE」がパソナテック賞に選ばれた。

 優秀賞に選ばれた小西さんは、自らの体験から「コスプレ会場に一人で行くとつまらないが、このアプリがあると会場内で同じ好みのコスプレーヤーが探せて、プレーヤー同士でつながることができる」と話す。

 優秀賞のアプリは、同イベントの公認アプリとして各種メディアでPRされ、8月2日、サミット会場で表彰される。

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