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日本橋三越本店に食文化を発信する「自遊庵」 季節に合わせた新しい食を提案

「桜」がテーマの「桜風味の手まり寿司」サラダ、吸い物、甘味付き(1,836円)

「桜」がテーマの「桜風味の手まり寿司」サラダ、吸い物、甘味付き(1,836円)

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日本橋三越本店(中央区日本橋1)本館地下1階食品フロアに3月16日、新しい食の空間「自遊庵」がオープンした。

二十四節気をベースに1つの食材をテーマに決め、カウンター21席で食事を提供

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文化発信拠点として「カルチャーリゾート百貨店」を宣言している日本橋三越本店で、季節に合わせた食文化の体験を提供する同スペース。食を楽しみ、遊ぶ「食楽族」をターゲットに「学びや発見のある食空間」を目指すという。

二十四節気をベースに1つの食材をテーマに決め、メーンであるイートインスペース(カウンター21席)で食事を提供する。「桜」がテーマの現在は、「桜風味の手まり寿司」(1,836円)と、「桜鯛の桜香るリゾット」(1,728円)(いずれもサラダ、吸い物、甘味付き)。常時2種のプレートを用意し、桜のモヒートなどアルコール類や、桜のロールケーキなど持ち帰り用の甘味もそろえる。

メニューの開発・販売は業務用食品メーカーのケンコーマヨネーズと共同で手掛け、監修は女子栄養大学栄養クリニックが行う。ドリンクはサントリービールが協力。素材のテーマは2~3週間ごとに変わり、「桜」は4月5日まで。その後、「葛」「蕨・寒天」と季節に合わせた食材が続く。

同スペースでは、テーマに合わせたイベントやセミナーも随時開催。音響やモニター、プロジェクションマッピングなどで「五感に響く仕掛け」のほか、「雰囲気やもてなしを感じる『心覚』、調理人や食材の生産者との交流によって感じる『知覚』に訴える空間づくりにこだわる」という。

営業時間は10時~19時30分(4月から10時30分開店)。

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