日本橋を中心とした東京でのランニングをナビゲートするガイド組織「ランピックトウキョー日本橋」(事務局=中央区日本橋兜町9)が2月26日、東京マラソンのコース下見ツアーを開催する。
同ツアーは、東京マラソン参加者を対象に本番前日に開催。9時50分に新宿都庁前に集合し、実際の東京マラソンのコースをたどるが、直前に脚を疲れさせないため、移動の大半に東京メトロと都営地下鉄を使用する。
ガイドを行う塚田秀伸さんは、2008年の東京マラソン完走者。自身の経験を踏まえ、飯田橋付近では長い下り坂でのセーブの仕方、田町付近では変化に乏しい第一京浜の走り方などをアドバイスするほか、最大の難所と言われる築地からゴールの東京ビッグサイトまでの6キロをゆっくりとした速度で試走する。
「普段生活している道路が舞台になる東京マラソンは、ランナーにとって最高の機会」と塚田さん。「世界中のマラソンを見てきたが、これほど沿道の応援が多い市民マラソンは他にない。参加者には、この体験をぜひ楽しんでほしい」とも。
参加無料。申し込みは「東京マラソン下見」とタイトルを付け、tuka@t-d.nuまで。