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東京マラソンでランナー3万8000人が日本橋渡る ゴールの東京駅目指す

両手を大きく上げながら笑顔でゴールするランナーたち

両手を大きく上げながら笑顔でゴールするランナーたち

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 「東京マラソン2025」が3月2日、開催された。

参加者の半数近くが外国人ランナー

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 天候に恵まれたこの日は、大会本部発表の情報によると、沿道には104万4000人の観客が駆け付け、ランナーたちに大きな声援を送った。参加ランナーは昨年を上回る約3万8000人。ランナーたちは都庁をスタート後、神田エリアを経由して日本橋を渡った後、日本橋交差点を右に曲がり新大橋通を北上。浅草、蔵前エリアを経由し門前仲町で折り返し再び日本橋交差点を左折して、銀座方面へ向かった。

 フィニッシュエリアは、東京駅丸の内駅舎を背に皇居方面へ向かってゴールを切る東京マラソンならではの絶景の場所。完走したランナーたちは両手を大きく上げながら笑顔でゴールしていた。

 千葉から参加したという50代男性は「15年前にも参加して今回が2回目。普段はトレイルランで鍛えているが、今日はとにかく暑かった。先週エジプトに行ってきたので、それにちなんだ衣装で走ったが目立ったのか沿道から多くの方に声をかけていただいた」と笑顔を見せていた。

 陸上部で長距離をやっていたという34歳男性は「フルマラソンは初めて。皇居ランで慣らしていたが、アキレス腱(けん)の炎症でほとんど練習できなかったため今日は30キロくらいからきつくなってきた。来年はちゃんと準備をしてリベンジしたい」と話していた。

 大会本部によると、今年は前年の約4000人上回る1万7257人の外国人ランナーが参加。全体の約46%を占め、国際色豊かな大会となった。

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