JR東京駅八重洲南口改札内の駅ナカ商業施設「Keiyo Street（京葉ストリート）」が3月20日、グランドオープンした。運営はJR東日本リテールネット（新宿区）。

「NEWDAYS」も明るくエコなイメージにリニューアル

　今回オープンしたのは、駅ナカ初出店の12店を含む18店。昨年11月に第1期オープンした8店と合わせ全26店、開発面積1,400平方メートルの施設となる。

　「Tokyo Green Style～人にも自然にも優しいライフスタイルの提案」がコンセプト。駅の中で一息つける空間を演出するとともに、野菜を中心としたメニューや植物由来の原材料をメーンとした自然志向の食品店を展開する。

　白金のパティスリー「Atelier SHUN（アトリエシュン）」や「Quatre（キャトル）」などの洋菓子、「菓匠 清閑院」「東京こゆみ菓　新宿中村屋」「御門屋」などの和菓子に加え、メープルシロップ専門店「maple bless（メープルブレス）」、サツマイモ菓子専門店「芋からく」などスイーツ店を充実させた。

　そのほか、テークアウト専門すし店「魚力海鮮寿司」、ベーグル専門店「tecona pantry（テコナパントリー）」、坦々麺専門店「T’s（ティーズ）たんたん」、「自由が丘　あえん　おそうざいキッチン」「加藤牛肉店 銀座」「new york DELI Plus（ニューヨークデリ プラス）」「桂林　常菜房」「BROWN RICE DELI（ブラウンライスデリ） おもて」など、一部イートインを併設した和洋中のデリもオープンする。

　同施設では年4回、各ショップのエコへのこだわりや駅周辺の情報を紹介するコンセプトブック「GREEN STYLE～気持ちのいい暮らし。さりげないエコ～」も発行。リニューアルするコンビニ「NEWDAYS」では、エコキャップ回収ボックスを設置し、施設全体でエコをPRする。

　営業時間は、物販＝8時～22時（一部店舗は5時～24時）、飲食＝7時～22時（一部店舗は23時まで）。