八重洲地下街センタースポットで6月6日、「3.11東日本大震災 報道写真展」が始まる。主催は宮城県仙台市に本社がある河北新報社。
震災発生からの10日間を記録した同社発行の写真集「巨大津波が襲った3.11大震災」に収められた写真と、復興に向けて動き出す現在の被災地の写真を計約60枚掲出。併せて、新聞紙面、被災地マップなどをパネル展示し、大津波に破壊され変わり果てた町や全てを失った被災者、がれきの中からの救出場面や子どもたちの笑顔の再会など、地元新聞社が間近で捉えた被災地の姿をありのままに伝える。
「東北以外の方々にもこの震災を記憶にとどめ、その惨状を知っていただき、復興に向けた支援の輪の拡大になれば」と同地下街テナント営業部の宮森真奈美さん。会場では同写真集を販売し、売り上げの一部を寄付する。
開催時間は10時~19時。今月12日まで。