東京メトロ京橋駅からJR新日本橋駅に至る中央通り沿いの花壇が、夏の花「サルビア」に植え替えられた。
名橋「日本橋」保存会と日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会が周辺町会の協力の下、国土交通省と共に花壇の維持・管理に取り組む「はな街道」活動の一環。日本の道路原標がある日本橋を拠点とした中央通りを四季の花で飾り、東京のメーンストリートにふさわしい景観の保全とにぎわいを創出することを狙い、2002年に始まった。
花壇は約3カ月ごとに花の植え替えが行われてきたが、今年は東日本大震災の影響で3月に予定されていた春の花への植え替えがなく、今回の植え替えは約半年ぶり。昨年12月に植えられたパンジーが真っ赤なサルビアに変わり、日本橋は夏の装いに衣替えした。