日本航空(品川区)は8月25日、「WIRED CAFE NEWS」日本橋三井タワー店(中央区日本橋室町2、TEL 03-3231-5766)で「JAL CAFE LINES カフェ」を展開し、期間限定でオリジナルコーヒーの提供を始めた。
年間約1500万杯を無料提供する同社は、コーヒーの品質向上は搭乗客が最も期待する機内サービスの一つと位置付ける。「世界最高峰のコーヒーに出会う旅」をコンセプトに、9月1日に開始予定の機内サービス「JAL CAFE LINES」をPRする。同サービスは、世界中で農園開発や絶滅危惧種の発見・保全にも携わるコーヒーハンター川島良彰さんと、コーヒーの焙煎(ばいせん)・抽出の第一人者として知られる石脇智弘さんをアドバイザーに迎え開発。原料の見直しだけでなく、さまざまな制約がある機内環境でのコーヒーの抽出、サービスのタイミングなどに工夫を凝らしたという。
同店で提供するのは、国際線全クラスのホットコーヒー(プレミアムエコノミー・エコノミークラス用=450円、エグゼクテイブクラス用=700円、ファーストクラス用=1,200円)と国内線のアイスコーヒー(500円)。いずれも、通常は機内でしか飲めない限定品。
営業時間は10時~23時(同コーヒーの提供は昼の混雑時を除く)。日曜定休。9月7日まで。