八重洲に10月31日、宮崎地鶏専門の焼き鳥店「鶏吉(とりきち)」(中央区八重洲1、TEL 03-3527-9153)がオープンした。経営は、南九州中心に焼酎など酒類の販売チェーン展開する「酒のキンコー」(鹿児島県鹿児島市)。
関東では初の飲食業態の出店となる同店。宮崎県産の霧島鳥を中心に、1本90円から約80種類の串焼きをそろえるほか、酒販売チェーンならではの豊富なアルコールメニューをリーズナブルに提供する。客単価は、ランチ=750円、ディナー=3,000円。
店舗面積は26坪、席数は座敷、テーブル席、カウンター席を合わせて70席。天井から黒いちょうちんをぶら下げ、威勢の良さを演出する。
串焼きのメニューは、「皮」「ぼんじり」(90円)、「レバー」「はつ」「なんこつ」(以上120円)、「せせり」(130円)、「手羽先」(150円)、希少部位の「白レバー」「ハツモト」(以上180円)や「肩小肉」「ハラミ」(200円)など。通常2.5キロ程度で出荷されるところ4キロまで元気に太らせた霧島鳥を、毎日宮崎から空輸で直送するという。2時間飲み放題で3,500円のコースメニューも。
ドリンクは、エビスビール(480円)、焼酎(380円~)、サワー各種(420円~)、梅酒・果実酒(400円~)など。開店記念として「幻の焼酎」ともいわれる「赤霧島」のボトルを、900ミリリットル=2,000円、1,800ミリリットル=4,000円で限定提供する。
営業時間は、ランチ=11時~14時30分(月曜~金曜)、ディナー=17時~23時30分。日曜定休。