食べる

日銀通りに「肉屋直営 小松屋」2号店-熟成ビフテキや手作りソーセージ

「精肉店直営居酒屋」として今年2月にオープンした人形町店に続く2店舗目の「日銀通り店」

「精肉店直営居酒屋」として今年2月にオープンした人形町店に続く2店舗目の「日銀通り店」

  • 0

  •  

 日本橋本石町に6月12日、肉料理がメーンの居酒屋「肉屋直営 小松屋 日銀通り店」(中央区日本橋本石町4、TEL 03-3527-9231)がオープンした。経営はドリーマーズ(千葉県茂原市)。

希少品種の「三元豚(さんげんとん)」を使った「ソーセージのグリル」

[広告]

 同店は、手作りソーセージやステーキを提供する「精肉店直営居酒屋」として今年2月にオープンした人形町店に続く2店舗目。「メディアに多く取り上げられたことで、小松屋の肉を食べたいという明確な意識を持って訪れる客が増えた」と店長の金子勇輔さん。

 店舗面積は1階、2階合わせて30坪で、席数は47席。外観からも肉料理をイメージできるよう、外壁に「スモーク工房」と名付けた薫製窯を設けた。

 60日以上真空パックでウエット熟成させた肉を焼き上げた「ビフテキ小松屋風」(100グラム=600円~、注文は500グラム~)は来店客の半数以上が頼むという「人気」メニュー。希少品種の「中ヨーク」「ランドレース」「デュロック」の3種を交配させた「三元豚(さんげんとん)」を使い、毎日入り口のスモーク窯で薫製にして仕上げる「粗びき100%手作りソーセージのグリル」「熟成半生スモーク手作りベーコンのグリル」(以上780円)や、ソーセージ・ベーコン・ロースハムの3種ミックスグリル(1,580円)などの薫製料理、「小松屋丸メンチ」(480円)、「肉屋の皮付きポテトフライ」(380円)、「ごちそうえびグラタン」(680円)なども提供する。

 ドリンクはハイボールが中心。凍る直前の温度の「超強力炭酸」ソーダを使う特注の「角ハイボールタワー」で注ぐ「ザ・角ハイボール」(350円)、6種類の「軽ハイ」(各390円)など。客単価は3,500円。

 新店は、観光客が多い人形町とは異なり、神田からも近くサラリーマンの多い同エリアに出店した。「今後も、日本橋エリアを中心に出店し、より地元の方々に親しまれる店を目指したい」と意気込む。 

 営業時間は17時~24時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース