東京駅の4つの駅ナカ商業施設で9月24日、「東京駅丸の内駅舎保存・復元フェア」が始まった。
赤レンガをイメージした3種類の四角いクッキー「赤レンガクッキーBOX」
「グランスタ」「グランスタダイニング」「エキュート東京」「京葉ストリート」で展開する。10月1日にグランドオープンする丸の内駅舎の保存・復元工事完成を記念し、駅舎やさまざまな鉄道をモチーフとした商品を販売する。
グランスタの「とんかつまい泉」は、戦災後に2階建てになっていた丸の内駅舎が3階建てに復元されたことにちなみ、「東京駅 丸の内駅舎 三階建弁当」(945円)を期間限定で販売。グランスタダイニングの「KINOKUNIYA entree」は、赤レンガをイメージした3種類の四角いクッキー「赤レンガクッキーBOX」(1,000円)を3000個限定で販売する。
そのほか、エキュート東京では、「東京あんぱん 豆一豆(まめいちず)」が赤レンガをかたどった四角いあんぱん4個が入った「東京レンガぱんお土産パック」(1,100円)、「つばめグリル デリ」が「赤レンガ弁当 舞茸ごはんとハンブルグステーキ」(1,050円)を投入。京葉ストリートでは、黒糖スイーツの専門店「黒糖DOKORO九六一八(くろいちや)」が、駅舎復元記念の掛け紙が付いた「黒糖バームクーヘン くろのき」(1,050円)を販売する。
「これまで東京駅をモチーフにした商品はあまり多くなかったが、完全開業で注目度が高まるこの時期、駅舎とともにさまざま限定商品を楽しんでほしい」とグランスタ、グランスタダイニングを運営する鉄道会館営業本部の住友真弓さん。
営業時間は施設によって異なる。10月14日まで。一部商品は期間終了後も販売を継続する。