日本橋高島屋(中央区日本橋2)で3月27日、「鳥山明 The World of DRAGON BALL」が始まる。
同作は、鳥山さんが脚本段階から関わり新たに描き下ろした初の劇場作品
「ドラゴンボール」は、1984(昭和59)年~1995年の約10年半にわたり漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載された鳥山明さんの代表作。単行本は世界24カ国以上で2億3000万部を発行、テレビアニメは40カ国以上で放映され、国内での平均視聴率は20%以上、過去の劇場版17作品は合計4900万人を動員した。同展は、3月30日に公開される17年ぶりの新作映画「DRAGON BALL Z 神と神」を記念して開催。同作は、鳥山さんが脚本段階から関わり、新たに描き下ろした初めての劇場作品となる。
同展では、519話に上る連載から厳選した200枚以上のコミック原画や、セル画などのアニメ資料、鳥山さん直筆のカラーイラスト、ドラゴンボールの全史を振り返るコーナー、400を超える登場キャラクターの紹介など、7つのドラゴンボールになぞらえた7コーナーを展開。約300点の作品が集まる「コンプリート展覧会」ともいえる構成で、幅広いファンが楽しめる。
開催時間は10時~20時(入場は閉場30分前まで、最終日は18時まで)。入場料は、一般=800円、大学・高校生=600円、中学生以下無料。4月15日まで。