新丸ビル(千代田区丸の内1)エコッツエリアで6月5日、「リュックサック革命」をテーマにしたセミナーが開催される。
テーマや物語を持って世界を巡る日本人若者1万人輩出を目指すプロジェクト
1950年代、アメリカの小説家ジャック・ケルアックが唱(とな)えた「リュックサック革命」は、何万人もの若者がリュックサックを背負って世界に飛び出し、各地の秘境を見たり、異国を肌で体感したりすることが世界を変革するという考え。その後、実際に多くの若者がバックパッカーとして世界を巡り、1960年代にはその一部がヒッピーと呼ばれて各地でコミュニティーを立ち上げるなど、ムーブメントとなった。
この考えを受け継ぎ、20代で世界を回ったメンバーによるチーム「CirCUS」が5月15日、それぞれのテーマや物語を持って世界に出る日本人を1万人輩出することを目指したプロジェクトをスタート。同セミナーでは、同チーム代表の成瀬勇輝さんと日本の「素晴らしさ」を表現した映像を制作するデジタルエージェンシー「augment5」代表の井野英隆さんが、日本から世界へ向けて動き出す若者と映像の力について語る。終了後には懇親会も開く。
開催時間は18時30分~21時30分。参加費は2,000円(軽食・飲み物付き)。定員60人。