日本橋エリアで7月13日、夏の涼を楽しみ、江戸時代の人々の知恵と工夫を体感するイベント「ECO EDO日本橋2013~五感で味わう、江戸の涼~」が始まった。
昨年20万人を動員した「アートアクアリウム」、今回は新作も続々登場
電力の恩恵がなかった江戸時代の暮らしをヒントに、楽しみながら涼を取る知恵を現代風にアレンジする同企画。期間中、浴衣での街歩きや打ち水、日本橋船着場からのクルージング、納涼怪談などの催しを行う。
目玉となるのは、昨夏20万人を動員した「アートアクアリウム」。5000匹の金魚をアートに組み込み、鑑賞しながら音楽や飲み物が楽しめる。8月4日には、「橋の日」を記念した打ち水や「金魚すくいグランプリ」の決勝ラウンドを開催。環境省が推進する「クールシェア」の活動と連動し、江戸時代から続く老舗店や地元企業167店舗(7月12日現在)が、「アートアクアリウム」の半券の提示や浴衣で訪れた人に特典を用意する「日本橋クールシェア」など、街を挙げた取り組みも。
9月23日まで。