日本橋に2月4日、書道教室「草心書道教室 東京校」(中央区日本橋3、TEL 052-720-1195)が開校する。運営は草心書道会(名古屋市緑区)。
同会は代表の書家・宮川一水さんが1978(昭和53)年に設立。現在、名古屋市内で3教室を開き600人以上の受講生を抱えるが、35年目にして初めて県外に開校する。会社帰りのビジネスパーソンをターゲットとし、入会できるのは18歳以上のみ。手ぶらで通えるよう、稽古で使う道具は全て無料で貸し出す。
一般向けに、本格的に書道漢字を習得する「毛筆漢字 かい書・草書」、かな交じりの「毛筆和書 行書」、筆ペンやボールペンで行書や手紙文章を書く「ペン習字」の3コースを用意。宮川さんをはじめ、同会所属の専任講師が指導に当たる。各コースの定員は40人。
特に、曲線が多く、漢字とはコツが異なるひらがなに注目。「大人のひらがな」として、正しい書き方と漢字と一緒に書く際のバランスを中心に教える。技術だけでなく礼儀作法の指導も同会の特徴。「心を伝える手書きの楽しさを感じてほしい。書道を自分の成長に役立ててもらえれば」と宮川さん。
講座は各回75分。毎火曜の夜に2クラス(18時10分~、19時30分~)開催する。受講料は、月1回=7,350円、2回=8,400円、3回=9,450円、4回=1万500円。入会金1万500円。1月31日までに入会の場合、入会金無料、月4回の受講料が初年度8,400円となる。今月28日に無料体験教室(要予約)を開く。