八重洲ブックセンター本店(中央区八重洲2)で2月9日、「JR中央線あるある」をテーマにしたトーク&サイン会が開催される。
東京駅と名古屋駅を甲州街道・中山(なかせん)道沿いに結ぶJR中央本線。中でも、東京駅・高尾駅間を走る快速電車は、三鷹、立川、八王子などの東京のベッドダウンと丸の内・新宿などの都心をつなぐ路線として300万人に上る通勤・通学者の足となり、「JR中央線」と親しまれている。
同イベントは、「勢いよく乗った電車が特別快速で目的地を通り過ぎる」「市ヶ谷駅の釣り堀で釣りをしているオッサンを見て労働意欲が薄れる」「駅の発車ベルが阿波踊のはやしになると夏を感じる」など、「中央線ユーザーが思わず『あるある』とうなずいてしまう」240のネタを収録した書籍「JR中央線あるある」(TOブックス、1,155円)の刊行を記念したもの。
著者の増山かおりさんと、同線を拠点に活動する漫画家・川崎タカオさん、小泉智浩さん、羽生生純、なかむらみつのりさんが参加し、中央線を舞台に生まれた作品の裏話、「中央線文化」の正しいこじらせ方など、「中央線愛」を語り合う。司会はテリー植田さん。
開催は14~時。参加無料。定員80人(事前申込制、先着順)。