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日本橋の老舗和食店「とよだ」、赤ワイン開発-豪ワイナリーとコラボで

オーストラリアでワイナリーとともにブレンディングセッションを行った

オーストラリアでワイナリーとともにブレンディングセッションを行った

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 老舗和食店「日本橋とよだ」(中央区日本橋室町1、TEL 03-3241-1025)は3月10日、オーストラリアのワイナリー「ジェイコブス・クリーク」とコラボした赤ワイン「わ 赤」の提供を始める。販売はぺルノ・リカール・ジャパン(文京区)。

 和食の味わいや食感との調和を意識し、試作を重ねた。

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 同店は、1863(文久3)年創業。5代目・橋本亨さんが「和食がもっとおいしくなるワイン」をコンセプトに監修し、160年以上の歴史を持つ「ジェイコブス・クリーク」が商品化した。昨年、「銀座寿司幸本店」(中央区)の4代目・杉山衛さんが監修した白ワイン「わ 白」に続く第2弾。

 和食の味わいや食感との調和を意識し、高品質な赤ワイン用ブドウ品種をブレンドするなど試作を重ねた。「だしやしょうゆ、みそ、みりんなど、和食のベースとなる調味料や調理法を意識して開発した」と橋本さん。「ナスのしぎ焼きや焼き鳥、穴子のさんしょう煮、金目鯛の煮付けなど、江戸前のこってりした料理に合う」とも。アルコール度数は14.5度。

 価格は1,680円。容量は750ミリリットル。同店の他、全国の日本料理店、酒類販売店で取り扱う。

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